おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
子どもに、「明日使うノートがない」と言われて慌てたり、イラっとした経験がある方って多いんじゃないでしょうか。
わが家は中高生になり、勉強や部活に忙しくなると、「〇〇買っといて」と突然言ってくるようになりました。朝早く帰宅も遅いので、自分で買う時間がないのはわかります。前もって言ってくれたらまだいいけれど、たいていは突然です。
頼まれると、私にも都合があるので、ちょっとイラっとします。
私が買えなかったら、子どもが「頼んでおいたのに!?」とイラっとします。
そのことでまた私がイラっとします(笑)。
そんなお互いのイラっとを解消できたのが、よく使う文房具はまとめ買いしておいて、子どもたちは家で買い物するスタイル、「おうちで文房具屋さん」です。
わが家の「おうちで文房具屋さん」についてご紹介します。
■まとめ買いのきっかけは、たびたび頼まれる「単語カード」
まとめ買いするようになったきっかけは、「単語カード」でした。
息子が勉強でよく使うので、たびたび「買っといて」と言うようになりました。3つ4つ買ってきてもすぐに使ってしまい、そのたびに買うのが面倒に。「今、いる」と言ってくるのもストレスです。
地元の文房具店に問い合わせて、箱買いできるとわかり、1箱で購入してみました。
それからは、「なくなった」と言われたら、買ってきた態で、ストックしている箱から渡すようになりました。この方法がとてもラクだったので、ノートや消しゴム、シャーペンなど、息子も娘もよく使う文房具をまとめ買いしておくようになりました。
■「文房具屋さん」にした理由と収納場所
まとめ買いした文房具は、キッチン横にある納戸の、タンスの引き出しの1つに収納しています(洋服の整理をして、引き出し1つ分が空いていました)。
最初は、私が引き出しから渡していました。そのうち子どもたちも、引き出しにまとめ買いしてあることを知り、各自が引き出しから取るようになりました。
ここで私に疑問が湧いてきます。
「お母さんがすべて用意してくれる」と思ったり、お小遣いを渡しているのに、なんでも買い与えているようになってはいないかと気になってきたのです。
その頃、片づけレッスンで、使える文房具が大量に出てきたお客様のお家に、文房具屋さんのようなスペースをつくりました(お客様より掲載のご許可はいただいています)。
そのことがきっかけで、わが家も引き出しを文房具屋さんにして、そこから買い物する方法を思いつきました。
代金は缶の中に入れるようにして、貯まったお金は、ストックを補充する費用に充てるようにしました。
■「おうちで文房具屋さん」にしてよかったこと
「おうちで文房具屋さん」方式にしたことで、私は、たまに買い物ついでにまとめ買いをするだけです。頼まれたり、ちょくちょく買う煩わしさから解放されました(笑)。
忙しい子どもたちも、自分で買い物ができます。ノートやペンは、夫や私も使うので、多めにストックしてあると便利です。
ちょっとした工夫でイラッとも解消、家族で楽しめるストック収納になりました。
文房具の収納、こんな方法もあります:
・頑張らなくても片づいてしまう楽ちん文房具収納!ポイントは余白でした
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あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんのほどよい片づけと暮らしのまわし方