「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきりして見える部屋にする「見せ方」のコツ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。

「片づけたけれどなんとなくすっきり見えない」。そんなふうに感じたこと、ありませんか?

わが家では3年ほど前、下の双子の次女・三女が小学6年生のときに子ども部屋を大きく見直ししました。
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中学生になった今、片づけに関しては特に問題なく過ごせていたのですが、三女が現在の様子になんとなく不満を感じている様子。聞けば「なんとなくすっきりしていない」とのことだったので、子どものリクエストを聞きながらプチカスタマイズしました。

■まずはビフォー/アフターをご紹介

【ビフォー】
「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきり見える部屋にする「見せ方」のコツ

【アフター】
「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきり見える部屋にする「見せ方」のコツ

どうでしょう?ビフォーとアフターを比べるとアフターのほうがすっきり見えませんか?

■すっきりして見えるためのコツ3つ

今回のプチカスタマイズでは、以下のポイントに着目しました。

①色数を減らす
②水平面を見せる
③生活感があるものは隠す

①色数を減らす

まず、収納用品をチェンジしました。ビフォーの棚中央に置いてある紫と青のカラフルな収納ボックス2つを、「無印良品」の『やわらかポリエチレンケース』に変更です。

「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきり見える部屋にする「見せ方」のコツ

色数が減ると目に入る情報量も少なくなるので、ごちゃごちゃ感が薄れます。ちなみに一番下の段にある紙袋も、ビフォーでは赤でしたがアフターではクラフト紙の紙袋に変わっていました。

②水平面を見せる

棚の上や床の上、テーブルの上などの水平面にいろいろ置いてあると、ものがいっぱいあるように見えてしまいます。水平面が広くなるとそれだけ部屋がスッキリした印象になります。

「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきり見える部屋にする「見せ方」のコツ

③生活感があるものは隠す

ビフォーの写真では、棚の上にティッシュボックスが置いてありましたが、アフターではかごにいれています。

「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきり見える部屋にする「見せ方」のコツ

ちょっとしたことですが、生活感があるものを視界に入らなくすることで見た目の印象も少し変わるんですよ。

■不要になった収納用品は場所を変えて使う

ちなみに今回のプチリニューアルで不要になった青と紫の収納ボックスは、2010年にライフオーガナイザーの勉強のため、子ども部屋のオーガナイズをしたときに買ったものでした。

約10年経っているとはいえ、しっかりしたつくりの収納用品なので、捨てるのにはちょっとしのびない。家の中を見回して、キッチンのレンジフードの上に置くことにしました。高さのあるところなので、背の低い私からは直接視界に入ることはなく(笑)カラフルさは気になりません。

「片づけたのになんとなくすっきりしない」を解消。すっきり見える部屋にする「見せ方」のコツ

中には穴の空いたくつ下が入っています。コンロ周りの掃除をするときに使っています。

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見せ方を変えることで見え方も変わります。せっかく片づけたのに「すっきり見えない」と悩んでいる方は試してみてくださいね。

「すっきり見せる」コツがわかる記事はこちらにも:
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
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