おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
鍋やフライパンの収納方法は、立てたり重ねたりといろいろな方法がありますが、たくさんあってどれが自分に合っているのかわからず、悩みますよね。キッチンは、鍋のほかにもたくさんのものを置きたい場所でもあります。
しまい方を工夫することで、12個ある鍋やフライパンを省スペースで使いやすく収納する方法を紹介します。
■毎日使うものは、出しっぱなしでOK
鍋やフライパンをあらためて数えてみると、全部で12個ありました。同じようなものもありますが、すべてふだん使っているものです。
わが家には炊飯器がありません。そのかわり、ステンレスの鍋で毎日ごはんを炊いています。以前は、ごはんを炊いて、鍋を洗って、乾かして、しまってという流れがめんどうでした。でも、よく考えると、しまうヒマがないほどひんぱんに使っています。洗って乾いたら、しまわずコンロに置いておく、というふうに割り切ったらとってもラクになりました!
この鍋と、お湯を沸かすための小鍋と、最近加入した「大同電鍋」は、ほぼ毎日使うので、コンロ上やそばに置きっぱなしにしています。
置きっぱなしでも、見た目が好みなので、問題ありません。
>>>台湾の必須調理家電「大同電鍋」を使ってみてハマった、蒸し料理の魅力とは
■よく使う軽いものは、重ねて
おみそ汁用の鍋と、卵焼き器などはよく使うので、シンク下の深い引き出しに収納しています。ステンレス鍋は、フタをひっくり返してから、重ねるとずいぶんと省スペースになります。
けれども、引き出しの底にそのまま平置きすると、底の部分まではかなり遠くなり、小柄なわたしには取りづらいんです。
そこで、100均のコの字型ラックを投入します。
ラック下には、ふだんはあまり使わない消毒液のストックなどを置き、ラックの上に重ねた鍋を置くと12cmほど底上げになって、取りやすくなります。
■スペースを取る、重いものは立てて
直径26cmの大きなフライパンは取っ手の部分も含めると、かなりのスペースが必要です。しかも重ねるとひとつひとつが重いので、取り出すときが大変。そんな場合は、立てる収納がベスト。
「無印良品」のファイルボックスを投入し、こちらもフタをひっくり返して立てて入れました。取り出すときもしまうときもスムーズです。大きめのフライパン2つと、圧力鍋はシンク下の深い引き出しに置いています。
シンク下引き出しには、左側に大きく重いものを立てて、右側には軽くてよく使うものを重ねて収納しています。
■電鍋で使うグッズは、ひとまとめに
最近、新たに「大同電鍋」を迎え入れましたが、専用で使うグッズが増えたので、収納を見直しました。スチームプレート、蒸し物用トング、竹かご、蒸し布、ステンレスボウル・ザルのセットなど、電鍋を使うときに使うものはバラバラに置かずに、すべてひとまとめに。
鍋と缶詰などの食品ストックを置いていたキッチンの引き出しひとつを、電鍋グッズ専用にすることにしました。
電鍋を置いているところのすぐそばの引き出しにしたので、必要なときにあちこち動かなくてすみ便利です。
鍋の収納方法は、たくさんの方法がありますが、トライアンドエラーを繰り返して、この状態に落ち着きました。自分がラクに使えるかどうか、そこを基準に試してみるのがおすすめです。
鍋収納のアイデアはこちらにも:
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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