おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
料理は好きですが、野菜のみじん切りは、まな板から飛び散ったり、時間はかかるし、においが手についたりと、できればやりたくない作業です。
みじん切りというめんどくさい作業を、劇的に楽しいものへと変えてくれた「ぶんぶんチョッパー」という調理道具をご紹介します。調理の時短にもなり、毎日の献立決めのストレスも少なくなりました。
■もう手放せない、「ぶんぶんチョッパー」とは
「ぶんぶんチョッパー」とは、面白い名前ですが、素晴らしい調理道具なんですよ。刃をセットした容器の中に、ある程度カットした野菜を入れフタをし、持ち手を何度かひっぱると中の刃が回転することで、野菜を粉砕してくれるものです。みじん切りがあっという間にできちゃいます。
このようなみじん切り器は、100均やニトリなどでも類似品があるようですが、5枚刃で切る力が従来の2.5倍という「K&A」の「ぶんぶんチョッパーSuper5」を選びました。900mlの大容量で、玉ねぎなら1.5個入ります。
プラスチック製の容器、フタ、刃、混ぜる用パーツ、保存用フタで構成されていて、部品が少なくシンプル。しまうのも省スペースですみます。羽根のような、混ぜる用パーツを使えば、ホイップクリームやメレンゲもできるそうです。
■電源不要・時短・軽くて省スペース
なにより、電源不要で、単純構造なのがいい!
以前友人から、「フードプロセッサーはコンセントにつないだり、パーツをたくさんセットしたりで、使うまでのハードルが高い」ということを聞き、「わたしには合わないかも」と思っていました。
ぶんぶんチョッパーなら電源不要なので、軽くてサッと使えて、パーツも容器もすべて丸洗いでき、手入れが簡単なところが気に入っています。
玉ねぎ1/2個を、実際に切って比較してみました。包丁だと2分21秒、ぶんぶんチョッパーだと42秒で完了。大まかに切ったり、容器にフタをする時間も含んで42秒です。
実際にひっぱっている時間はほんの数秒、15回ひっぱって、細かいみじん切りができました。
左側がぶんぶんチョッパー使用、右側が包丁で切ったもの。ぶんぶんしたものは少し水っぽくはなりますが、細かく切れています。まな板から飛び散るストレスも、目に染みて涙するストレスもなく快適です。
ほかには、みじん切りするのが難しかった、きのこ類も一瞬で粉々にしてくれますし、固いにんじんも、強い力はいりません。
刃と野菜を入れてフタをするところまで大人がやったら、あとは子どもでもひもをひっぱるだけなのでお手伝いが簡単にできます。そうやって自分でぶんぶんしたものなら、喜んで食べるので、野菜を食べさせるのにも一役買っています。
小学六年生食べ盛りの男子がいるわが家。肉を欲する男子の、カサ増しにも役立ちます。ハンバーグに厚揚げやきのこを入れたり、キーマカレーにはこれでもか!というほど残り野菜を投入しています。
収納については、もともとのパッケージにすべてを入れて、キッチンの吊戸棚に収納しています。パッケージの飛び出た部分を下にすれば、踏み台なしでもさっと手に取れます。
■使ってみてちょっと気になったところ
にんじんなど色の強いものだと、容器に色移りすることがありますが、そのあと何回か使えば消えました。刃の扱いがちょっとこわいので、ケガしないよう注意して作業が必要です。
ナッツや乾物など、固いものは粉砕できません。細かさはみじん切り程度、ペーストほどの細かさにはできません。食洗機には入れられないので、手で洗う必要があります。
とはいえ、食材が飛び散らずに短時間でみじん切りができる「ぶんぶんチョッパー」は、使っていてとっても楽しいので、料理が苦手な方にもおすすめのアイテムです。ハンバーグやキーマカレーや肉だんご、ぎょうざにしゅうまいにお好み焼きなどが頻繁にできるようになり、献立を考えるのもラクになりましたよ。
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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