おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
家の中に「なんでこんなところに収納が?」と不思議に思うスペースはありませんか?
何を入れたらいいかわからない、高くて手が届きにくい、広すぎてもて余してしまうなど、使いにくいわが家の収納を使いこなすための工夫を紹介します。
■キッチンの狭く縦長のスペースには、すし桶がピッタリ!
最初に見たときから、「なんでこんなところに収納棚があるのだろう?」と、疑問に感じていた、キッチンの換気扇横の棚。幅も狭く、縦長のスペースは使いにくいので、使っていない時期が長くありました。
あるとき、すし桶の大きさに合うのでは?と思い立ち、入れてみるとピッタリとはまり、今ではすし桶の専用収納として活躍してくれています。
扉があるので中が見えず、入れたものを忘れやすい場所ですが、年に数回必ず使うものなので、忘れることはありません。
■手の届きにくい収納棚には、網目状の収納ボックス
背の低い私は、高いところにある収納スペースが苦手です。「あと3cm身長があれば届くのに……」と思うことがよくあります。
そこで私は、洗面所の高い場所には、100円グッズの網目状のボックスを使用しています。
指を網目にひっかけると取っ手の代わりとなるので、とても取り出しやすいです。取っ手のついたボックスよりも下側で取ることができるので、私にはとてもありがたいです。
これで、あまり無理することなく取り出すことができるようになりました。
■広いトランクルームは、ものを置かないスペースも確保
わが家では近い将来、兄妹のそれぞれの個室を作ることを見据えて、マンションに設置されているトランクルームを、借りました。
片面には「エレクターシェルフ」を2つ並べて、季節用品やアウトドアグッズ、DIYグッズなどを収めています。
ものをたくさん置いてしまうと、奥のものが取り出せなくなるので、反対側はなるべくものを置かないようにし、通路として使っています。通路をしっかり確保することで、奥のものまでしっかり管理できています。
通路部分が広いと、一時置きの場所としても使うことができます。今は、寄付に出す予定の大きな段ボールを置いていますが、通路も確保できています。
使いにくい収納スペースも工夫次第で使いやすくなり、有効的に活用できて満足しています。
使いにいにくい収納を使いやすくするアイデア:
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あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち