奥行きがあって使いにくい!洗面所収納を魔窟化しない収納の工夫とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

わが家の洗面所には、奥行きが62cm、開口部が41cmの腰高収納があります。せっかくの大容量収納なので無駄なく使い切りたいけれど、たくさんものを詰め込むと何が入っているのかわからない魔窟になってしまいそう! そこで、収納するものを手前と奥にわけて考えることにしました。

奥行きがあって使いにくい!洗面所収納を魔窟化しない収納の工夫とは?

■使いやすい手前側は、日常使いするものを収納

奥行きが深くて使い方に悩む収納も、手前側は使いやすいスペース。収納の手前側には、日々の家事で使う洗剤やゴム手袋といった日用品とそのストックを置いています。

奥行きがあって使いにくい!洗面所収納を魔窟化しない収納の工夫とは?

こだわりは、パッケージのまましまうこと。雑然とした印象にはなりますが、何がどこにあるのかを直感的に理解やすいところが気に入っています。見た目の問題は、扉さえしめてしまえば気になりません。

■手も目も届きにくい奥側は、使用頻度の低い日用品を収納

奥行きの深い収納の奥側は、「保管するもの」や「使用頻度の低いもの」を収納するのが王道のパターン。そこで、トイレットペーパーやゴム手袋、ポリ袋、未開封の電池といった防災備蓄も兼ねて多めにストックしている日用品をしまうことにしました。

奥行きがあって使いにくい!洗面所収納を魔窟化しない収納の工夫とは?

奥側ももちろんパッケージのまま収納。予想外に役立ったのがパッケージの持ち手です。いちばん上の段は棚の途中までしか手が届かないのですが、トイレットペーパーの持ち手を手前にして置いてみたら、ギリギリ手が届く! 踏み台を使わずに、必要なときにサッと取り出せるようになりました。

■奥にしまったものを忘れないための小さな工夫

見えないものはないも同然という傾向がある私は、奥にしまったものの存在をうっかり忘れてしまうことも。「ストックは使用中のものの近くに置く」「収納ボックスは半透明のものを使う」ことで、普段からパッケージが目に入るようにして存在を意識できるように工夫しています。

奥行きがあって使いにくい!洗面所収納を魔窟化しない収納の工夫とは?

まったく見えない場所にあるものは、マスキングテープで「ラベルを作って、棚板に貼る」ことで行方不明を防止。防災グッズは3月と9月に見直しをしているので、その際に「存在を忘れていたものはラベルを作る」と決めています。

奥行きが深い収納は、難易度は高めですが、たくさんのものを収納できるところはやはり魅力的。スペースを有効活用しつつ、使いやすくするための工夫をこれからも重ねていきたいと思います。

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ライフオーガナイザー会田麻実子
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