おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
引っ越しを機に、食器収納を引き出しに変えました。使い勝手が良くて、とても満足しています。さらに自分なりの工夫を加え、より使いやすくなり、キッチン仕事が本当に楽になりました。
目次
■引き出し収納にしてみて感じたメリット
食器の引き出し収納は、今までも一部を使っていましたが、今回初めて、ほぼ全体が引き出し収納の食器収納を購入しました。
使ってみて感じたメリットは次の3つです。
①全体を見渡しやすい
引っ越し前の食器棚は、目の高さより高い位置に引き戸がついているタイプでした。目線より上に食器があったので、奥のほうは少し取り出しにくかったんです。それに比べると、引き出し式のほうが全体が見渡せるのでいいなと感じています。
②腰より低い位置なので重いものも入れやすい
腰より下に引き出しがあるので、出し入れしやすいですし、重い食器でも低い位置なら収納しやすいです。
③子どももお手伝いしやすい
身長131cmの娘でも、全部の引き出しに余裕で手が届くので、お手伝いをよくするようになりました。以前、手が届かない位置に収納があったので、踏み台を使っても危なっかしくてハラハラしていましたが、これで安心です。
■引き出し収納をより快適にした5つのマイルール
上記3つの特徴からもともとかなり使いやすいのですが、さらに自分好みの使いやすさにするため、次の5つのマイルールが加わりました。
①出し入れしやすい量を最初に決める
引き出し収納を使い始めるとき、まず最初に、食器を出し入れしやすい量に厳選し、ゆったり目に収納できるだけ残しました。
②滑り止めシートを利用
ニトリの抗菌すべり止めシート(35×180)を使っています。引き出しを開けるときの勢いで、食器が動いてしまうのを防ぎます。
③大きさが同じくらいなら、種類違いでも重ねてOK
④すき間があっても、決まった食器以外は入れない
⑤定位置は、出して使うときに便利な場所を選ぶ
具体的には、コンロに近いほうか、流し側か。たとえば、グラスは浄水器の水をそのまま飲むことも多いので、水道に近いほうに配置しています。
食事に使うお皿は、コンロに近いほうが、配膳しやすいですよね。左右の引き出しのどちらにするかは、ほんの少しの差ですが、少しでも楽したいので(笑)!
■引き出しに入りきらない食器のゆくえは?
もともと手持ちの食器は少なめなので、使用頻度が高い食器から引き出しに収めていくと、入りきらない食器は数えるほどでした。
入り切らなかったマグカップは、ペン立てや洗面台下の古い歯ブラシ収納にして再利用。タンブラー類は、古いものは処分。たくさんあったワイングラスは、ファイルボックス型のバスケットに入るだけ残しました。
また、大皿、中皿、どんぶりなどは、引き出し下の扉付きの棚に重ねています。使用頻度が低いものが多いので、たくさん重ねてもあまり問題はありません。
来客用茶碗、湯呑みは、10年以上ほぼ使わなかったので、今回思い切って処分しました。こうして、引き出し収納に入れる食器は、実用性、使用頻度で厳選されて、1軍90%の食器棚になりました。
この食器収納の使い勝手をすごく良いと感じるのは、引っ越し前と比べて、洗いカゴと食器収納の距離がとても短くなったことも大きいです。腰高の高さだと配ぜん台としても使えて、キッチンの動線がとても良いことも影響していますが、引き出し収納そのものも、5つのマイルールでとても使いやすくなり、気に入っています。
まだまだあります!食器の収納に関するアイデア:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 濱名愛
カタヅケシコウ