おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
何かと増えてしまいがちな工具や道具類。たくさんの種類があって見つけにくく、ついつい空いたスペースに入れてしまいがちでした。これでは「どんどんゴチャゴチャになってしまう」と危機感を感じ、こまかく種類別に分けることにしました。
家族でフル活用している、わが家の収納を紹介します。
■玄関収納の一カ所に、まとめて工具セットコーナー
夫の仕事の関係で、知らない間に新しいものが増えている道具類。この場所は、私より夫のほうが、使う頻度が高い場所でもあります。
棚2段を使ってこまかく分類したものを置き、電動ドリルや脚立などの重たいものは一番下へ置いています。ここは、わが家のホームセンター的な役割の収納場所です。
■種類をまとめることで、見つけやすく探しやすく
“わが家のホームセンター”には、100円グッズの蓋のない収納ケースを使って、種類別に収めています。ケースの取っ手にラベルを貼っていますが、中はザックリです。
「ボンド」とラベリングしたケースには、木工用ボンドや接着剤などを入れています。
「テープ」のケースには、マスキングテープや養生テープ、ガムテープ、両面テープなどが入っています。
「スプレー」には、錆止めやスプレーのりなど、スプレーに入っているもの全般です。
「軍手」ここには、かさばる家族分の軍手を入れています。
「電気」には、電気に関連する電球などが入っています(多めにあるので2ケース使用)。
こちらは、電池や延長コードです。
「ハンドメイド」にはグルーガンセット、リースの土台など。
どこの分類に入れていいか迷うものは、「生活」という項目を作って入れています。滑り止めシートやクッションシート、皮用品のメンテナンスグッズなどです。
こまかいビスやフック類などは、工具箱の下に置いている引き出しを仕切って収納しています。
なんでこんなにたくさんあるのだろうとモヤモヤするときもありますが、旦那さんは、家のこまかい補修や取りつけなどをしてくれるので、あまり口出さないようにしています。ケースの中に収まっているので問題もありません。
■壁の面も有効活用、よく使うものをかけて収納
一番下のスペースは、脚立を置いているので高さがあり、デッドスペースがどうしてもできてしまいます。そこで、空いている壁も収納の一部として利用しています。
こまかく分けることで出すときにも迷わないし、何より誰が見てもわかるので、家族も出したものは元に戻してくれています。ラベルを貼ることでよりわかりやすくなりました。
道具や工具の収納は、こちらの記事も参考に:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち