おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
子どもたちが幼稚園の頃は、園指定でいろんな通園グッズを手作りし、それにともなって道具や材料もどんどん増えていく時期がありました。今は小学6年生と3年生なので、通学のためのグッズを作る機会は減りましたが、たまに娘と一緒に手芸をすることがあります。
道具や材料が増えた時期に、収納用品として3つの重なるボックスを導入し、ルールを決めていたおかげで、今でも使いやすく、乱れることなく管理できています。
今回は、3つの重なるボックスを使った、わが家の裁縫道具と手芸用品の収納方法についてご紹介します。
■目的に合わせて使いたいものだけ出せる仕組み
通園・通学グッズを作らなくなったとはいえ、急に必要になる子どもたちのボタンつけやゴム紐のつけ替え。さっと取りかかれるように、裁縫道具はリビング隣の和室に収納しています。
浅型×2段、深型×1段の、3段に重ねている白いボックスが裁縫道具と手芸用品一式です。
よく使うメインの道具は1段目にまとめているので、ちょっとした補修のときは1段だけ取り出して使います。下の2段は趣味としてたまに使う道具や材料をまとめています。
■収納ボックスの中身とこまかいものの収納方法
各ボックスの中身はこのようになっています。
1段目:裁ちばさみ、針、糸、ゴム、ゴム通し、補修グッズなどよく使う裁縫道具
2段目:フェルトや綿、リボンや毛糸など、娘と趣味として手芸を楽しむための道具と材料
3段目:布やハギレ 「ここに入るだけ」と決めて保管
こまかい道具や材料は、家で余った100円ショップのケースや空き缶を利用して分類しています。ハガキ整理ケースやタッパー型の保存容器など、蓋つきの半透明のケースは、ボックスの中で重ねることができ、また目的の材料も探しやすくて便利です。
■道具の見直しのタイミングと方法
中身の見直しのタイミングは特に決めてはいませんが、材料や道具が増えたときに目を通すようにしています。最近はあまり増えなくなったので、1~2年に1度くらい。
布やハギレは、今年の夏休みに娘と手芸をした際に見直したばかりなので、今回はしばらく見直していなかった、その他の道具や材料を見直してみることにしました。
1段ずつ、中身を全部出して確認。幼稚園の頃に購入して余ってしまったワッペンやDカンなど、この先使うことはなさそうなので、この機会に処分することにしました。
必要にせまられて裁縫をする、という時期は終わりましたが、趣味として娘と手芸を楽しみたいので、道具や材料もある程度は残しています。「必要な道具と趣味の道具を分けること」、「増えてきたら見直すこと」というルールを決めていたおかげで、わが家にとってちょうどいい裁縫道具や手芸用品の持ち方ができていると思います。
かさばる裁縫道具の収納方法はこちらも参考に:
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ライフオーガナイザー きづきともこ
HP : 暮らしEDIT