おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
前回は、ワークスペースを引っ越すための、準備から家具決定までをレポートしました。
今回は、本や資料などの仕事の道具を移動させるため、本棚をまるごと整理し、必要なものすべての引っ越しを完了させました。
■本がいっぱいで資料が入らない!整理した結果は
新ワークスペース横には、大容量の備え付けの本棚があります。
私・夫・息子の本や雑誌がたくさん入っていて、重すぎて棚板もたわんでいます。新たに仕事用の資料を入れるスペースはなさそう。
さらに、ファイルボックスを入れるには棚の高さが足りないので、高さの変更も必要です。そのため、思いきってこの本棚すべてを、家族総出でオーガナイズすることにしました。
・まずは本棚にあるもの(本・雑誌・飾り物)すべてを出し、棚板を拭く(45分)。
・息子の本は息子のスペースへ移動。棚板の高さ変更(20分)。
・私と夫それぞれ所有の本を仕分け(必要・売る・処分)(35分)。
・戻すものを本棚へ配置(15分)。
トータルでは約2時間ですが、途中休憩をはさみながらだったので半日くらいかかりました。棚板幅120cm7段の本棚は思っていた以上に量が多く、棚板を拭いたり移動の作業はかなりの重労働でした。ですが、みんなでがんばった甲斐あって、空間も気分もスッキリ爽やかになりました。
■ファイルボックス8個もある資料から、必要なものを選ぶ
旧仕事部屋にある資料など入ったファイルボックスは、8個と本やリングファイルなどもたくさんあります。紙類の整理が苦手で、きちんと整理してこなかった結果、かなり増えていました。
ファイルボックスもひとつずつ仕分けしました(保存・使う・処分)(50分)。
仕事に必要な資料のみをファイルボックスに入れて本棚へ移動(10分)。
8個あったファイルボックスは、厳選され4個になりました。
昔の手帳や手書きのアンケートなどは、思い入れがあるので取っておきたいもの。使うものと混ぜずにバンカーズボックスを保存箱にして、まとめて本棚の最下段へ。
紙の資料は情報量が多いので、要不要の判断をするのに時間がかかりました。そのつど要不要を判断し、ファイリングするのが理想ですが、私はそれが苦手です。一定期間を決め(半年に一度など)、気合を入れて確認していく方法が、合っているようです。
仕事用書類収納のルールは、いま使っているものは「バインダーと机下の簡易引き出し」、保管するものは大まかにジャンルを決めた「ファイルボックス」という二択にしました。
ファイルボックスの中はあえてきちんと整理はせず、ざっくり入れるだけにして、なにかあればここを探せばあるという状態です。必要なときに困らなければOK、くらいのレベルなら維持できそうです。「きれいにきちんと」より「困らないですむこと」を優先させています。
■PC関連のもの、文具を移動させて完成!
資料以外にはパソコン関連のグッズや、文具類があります。
プリンタは本棚の最下段、お掃除ロボを置いていた場所に配置し、お掃除ロボはリビングへ移動。
そのすぐ上の段に電源タップ一式のカゴを置きました。
新しいデスクには引き出しがないので、文具類はよく使うものを厳選し、100均で買った紙製の箱に入れて、手の届く位置の棚へ置きました。
これで、ワークスペースのお引っ越しは完了です!
次回は、ワークスペースを快適にするために使っているアイテムをご紹介します。
本や資料など紙類のオーガナイズについてはこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ : ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~