おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
わが家のお風呂は、壊れた部分を補修しながら使っていましたが、このたび思いきってリフォームしました。
ユニットバスは、壁の色などを決めるだけかとぼんやり思っていましたが、いざショールームに行くと、決めることがいろいろあって驚きました。初めは悩みながら説明を聞いていましたが「何を選んだら、お風呂掃除が楽になるか」を優先的に考えることで、迷いなくスムーズに決まりました。
ユニットバスのメーカーは、夫の仕事の関係とお風呂場のサイズに合ったTOTOの1317Jです。
■掃除を楽にするために決めた、お風呂の付属品
当たり前のようにあるものと思っていた鏡ですが、付けない選択もできると聞いたのでなくしました。代わりに「ニトリ」でくもり止め樹脂ミラーを購入しました。マグネットのおかげで移動でき、鏡も壁も掃除が簡単です。鏡を無くしたので、マイナス約8,000円になりました。
棚は、奥行きの“広いもの”or“狭いもの”から選びましたが、棚の裏側もシンプルな作りの“狭いもの”を選びました。シャンプーとリンス、石鹸を置くには十分です。
以前から使っていなかった蓋は、ライター濱名さんの記事『お風呂のフタ、本当に必要? 手放してみてわかった5つのメリット』を読んで確信しました!蓋の場所を確保しなくていいのでスッキリです。蓋に伴い、保温機能も無くなったので、マイナス60,000円です。
ドアは、“折戸”と“開き戸”の二択で、桟の部分が掃除しやすそうな“開き戸”を選びました。出入りもストレスがありません。
■濡れたものを乾かすために、オプションで取りつけたもの
体を拭いた後のタオルを干すために、ドアにタオル掛けを追加しました。枠の色と合わせたメタル調のもの(10,500円)を選びました。
浴室内のランドリーパイプは2本取りつけ可能でしたが、邪魔になりそうだったので1本(3,150円)だけ追加です。
窓のないお風呂は湿気がたまりやすいので、費用はかかりましたが浴室乾燥機(162,000円)を取りつけました。
■お風呂掃除アイテムは、出し入れ式に
前のお風呂では、掃除グッズを浴室の中に入れていましたが、少しでも水垢を増やさないよう、「無印良品」のステンレスワイヤーラックにひとまとめにし、洗面所に置くことに決めました。
シンプルな色でまとめて、床に近いところに押しピンを使って掛けているので、目立たずスッキリ収納することができました。
ユニットバスによっては、選ぶことがいろいろあると思います。私はとにかく「掃除を楽にしたい」の優先順位があったことで選びやすくなりました。
優先順位を決めてリフォームをスムーズにした事例は:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち