おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
料理が苦手だと、キッチンに立つこと自体がおっくうです。メニューを決めて、使う鍋を選んで出すだけでも面倒くさい。そこで、自分の定番料理をつくれる最低限の鍋やフライパンしか持たないことにしました。
鍋4個、フライパン2個、やかん代りのミルクポット1個の全部で7個。土鍋や天ぷら鍋は、なし。兼用すればいいので、これで充分です。
キッチンに立つのが嫌にならないように、出しやすさを重視して3カ所に収納しています。
■シンク下の引き出しには鍋4個を平置き
4個ある鍋は、シンク下の引き出しに並べて入れています。水を入れてから火にかけることが多いので、シンクの近くが便利。ハンドルが外せる十得鍋 は重ねて収納。16・18・20cmサイズ違いの3個の鍋が、1個分のスペースで収まります。
鍋用の蓋は、十得鍋の3サイズ兼用蓋1つだけ。この蓋は、ザルがセットになった麺用の鍋にもぴったりなので兼用で使っています。蓋が1つだと不便そうですが、一度に何品も作らないので兼用で充分です。
■コンロ下の引き出しにはフライパン2個を平置き
フライパンは、そのまま火にかけるのでガスコンロ下に入れています。道具にこだわりがなく卵焼きはフライパンでつくるので、卵焼き器はなくてもOK。餃子など大量に焼きたいときには、2回焼けばいいのでサイズ違いも必要ありません。底面が広いフライパンと大きめの炒め鍋の2個あれば、充分。2個しかないので、収納用品を使わずに平置きで並べています。
バーにひっかけているのは、フライパン用の蓋。両方のフライパンで兼用しています、
■毎日使うものはコンロ周りに出しっぱなしでOK
やかん代わりにしているミルクポットは、いつも出しっぱなしです。十得鍋のハンドルも、ツールスタンドに挿してコンロ横に出しっぱなし。どちらも一日に何回も使うので、しまう必要がありません。出しっぱなしにしても見た目がごちゃごちゃしないように、シンプルで好みのデザインのものを選んでいます。
フライパン用の蓋もよく使うので、ときどき出しっぱなしに。立てられる蓋なので、出しっぱなしでも調理の邪魔になりません。
料理が苦手な私にとっては、収納用品を駆使してすべてをしまい込むことより、出しやすいことが大事です。平置きと出しっぱなしなら、サッと取り出せて、すぐに調理にとりかかれる。おかげで、キッチンに立つのが嫌いならずに済んでいます。
鍋・フライパンの収納に関する記事はこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 下川美歩
ブログ : 自分を変える、暮らしが変わる!