おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
小学生が2人いるわが家では、お腹を空かせて帰ってくる子どもたちのために、週に数回、お菓子やパンを作ります。ふだんのおやつは、なるべく手軽に作りたいもの。思い立ったらすぐ作れるよう、わが家がしている工夫をお伝えします。
■平日のお菓子作りには、特別な道具を使わない
「育ち盛りの子どもたちに、おやつを作ってあげたい」と思うものの、忙しい平日に作るのは、なかなか大変です。特に、お菓子作りは型やミキサーなどを使うことも多く、後片づけが面倒で、作るのを躊躇してしまうことも多かったんです。
そんなこともあり、忙しい平日はなるべく道具を使わず、少ない材料でおやつを作るようになりました。
たとえば、わが家でよく作るスコーンやビスコッティに使う道具は、ボウルに麺棒、包丁、オーブンシートくらい。このくらいなら、後片づけもそれほど負担になりません。
家事の合間にサッと作れるよう、平日は混ぜて焼くだけ、蒸すだけといった簡単なレシピを選んで作るようにしています。
そんなわけで、製菓グッズの出番はめっきり減ったのですが、時間に余裕があるときや、子どもたちが一緒に作りたがったときにすぐ使えるよう、出し入れしやすいシンク上の吊り戸棚に収納しています。
休みの日は、これらのグッズも使い、ゆっくりお菓子作りを楽しみます。
少し重さのあるブレンダーやハンドミキサーだけは、安心して出し入れできる吊り戸棚の下段に。すぐ手に取れる場所に置くことで、子どもたちが好きなスムージーなども気軽に作れるようになりました。
■製パングッズはホームベーカリー近くにまとめて収納
夕方以降の習い事が増えた子どもたちのために、軽食代わりのパンもよく焼いています。パンの仕込みも料理の合間にサッと済ませたいので、ホームベーカリーは調理スペースのすぐ後ろにあるスチールラック下が定位置。ここならコンセントも近くにあるので、少し手前に引き出すだけで使うことができますし、料理の邪魔にもなりません。
パン作りに使う強力粉とドライイーストは、ホームベーカリーのすぐ上に、計量に必要なデジタルスケールもスチールラックに引っかけてあるので、すきま時間でもサッと準備をすることができます。
ホームベーカリーは、時間がかかるものの、材料さえ入れてしまえばスイッチを押すだけでパンが焼きあがるので、忙しいときはとても助かっています。
■製菓・製パン材料は定番品に絞って使いやすく
おやつ作りをしていると、いろんな材料を揃えたくなるのですが、あまり多すぎても管理が大変です。すき間時間でおやつを作るためにも、必要な材料がすぐ手に取れるように、ストックはよく使う定番品だけに絞りました。
わが家がストックしているのは、薄力粉、強力粉、ドライイースト、ココアパウダー、ゼラチン、ホットケーキミックス、ベーキングパウダー、オートミールくらい。これらに、フルーツや、豆腐、チョコレートなど、家にある材料を組み合わせて作っています。
お菓子とパンの材料は、共通で使うものも多いので、パン材料のすぐ隣に。このボックスに入る量を目安にストックし、早めに使い切るよう心がけています。
子どもたちに作ってあげたいと思いながら、なかなかできなかったおやつ作り。手軽な方法に変え、収納方法を工夫したら、平日でも気軽に作れるようになりました。子どもたちが「今日のおやつ、何?」と楽しみにしてくれるうちは、私もおやつ作りを楽しみたいなと思っています。
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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