おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
寝室にある私のベッドが、腰高窓のすぐ横にしか置けない状況になりました。窓の横はすき間風が気になりますし、その壁にはコンセントもあるので、ベッドをぴったりとくっつけるのは危険です。
そこで、ベッドを壁から離し、空いたスペースには「ニトリ」の「Nインボックス」を置くことにしました。
配置変更で、ベッド下収納をスムーズに使えなくなったという理由もあって購入しましたが、これが大正解!以前から気になっていた防災関連のことも解決してくれたわが家での使い方をご紹介します。
■すき間に置くボックス収納は、フタが開けやすいことも大事
私のベッド横には娘のマットレスがあるため、壁とのすき間は限られています。コンセントタップにも干渉しないという条件で選んだのが、「Nインボックス(たて型ハーフサイズ)」でした。
ベッドは「無印良品の木製ベッドフレーム(20cm脚)」です。高さ23.6cmの「Nインボックス」は、ベッドの下に入り込むことがなく、上からフタを開けやすいのです。
■枕元の防災用品は、地震の揺れで飛ばない収納方法が安心
枕元から一番近いボックスには、いざというときにすぐ手に取りたい「懐中電灯」と「(底厚の)スリッパ」を入れています。
以前は、これらをベッド下の引き出し収納ケースに入れていました。でも大震災が起きた場合、大きな揺れで収納ケースがベッドの奥に移動してしまって、すぐには取れないのではないか?!という心配を、実はしていました。この場所なら動かないので安心です。
■寝室に閉じ込められたことも考えた、非常食の分散収納
非常食は分散収納していますが、この寝室には置いていませんでした。ドアが変形したりなど閉じ込められる可能性もあるので、ここにも非常食を置くことにしました。
調理器具が揃っていない場所なので、パンや缶詰などを選びました。これなら子どもだけの場合でもすぐに食べられます(子どもが缶詰を開けられるかどうかの確認は必要)。歯みがきシートや使い捨てのカトラリー類も入れています。紙袋入りの割りばしは、カビやすいと言われているので、ビニール包装のみにしています。
500mlペットボトルの「保存水」を入れてみたら、12本がシンデレラフィット!
フタも閉まりますがギリギリなので、ペットボトルの種類によっては同じ500mlでも入らないこともあるかもしれません。
寝室にはもちろんトイレも無いので、非常用のトイレやゴミ袋なども用意することにしました。残り2個のボックスには、普段あまり手に取らないけど処分はまだしたくない本を入れています。
フタは真っ白もありましたが、寝室の出入り口からは見えない場所なので、透けるタイプを選びました。うっすらと中身がわかるのでラベリングも不要です。
ベッドの配置変更をきっかけに購入した「Nインボックス」のおかげで、寝室が以前よりも安心できる場所になりました。
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ライフオーガナイザー 森麻紀
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