おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。
ドライヤーやヘアアイロン、皆さんはどのように収納していますか?
わが家はドライヤーとヘアアイロン2つ(わたしと長女、各自1つずつ)を洗濯機横にひっかけ収納していました。
ところが、この収納には2つのストレスがありました。
1つめは、コンセントの1つのさし口をドライヤー&ヘアアイロンの3つで使っていて、毎回さしかえて使うのがめんどうなこと。2つめは、ドライヤー&ヘアアイロンのコードが洗濯機の上でゴチャゴチャと絡まることです。
使うたびにコードを巻いて収納すればいいのでしょうが、そのひと手間がわたしたちにとってはストレスなのです。これらのストレスを解決した実例をご紹介します。
■コンセント増設でさしかえのめんどうさを解決!
わが家の洗面所は、もともとは納戸だった場所です。最初にリフォームしたときは洗面台が別の場所にあったので、洗濯機用にダブルコンセントを1つ設置しただけでした。
その後、お風呂の介護リフォームの際に、スペースの関係で、このエリアに洗面台を移動せざるを得なくなったため、コンセント不足を感じていました。
そこでダブルコンセントをもう1つすぐ横に増設し、さしっぱなしにできるようにしました。
さしっぱなしはなんとなく危険なイメージがありましたが、電気屋の夫によると、コンセントとプラグの間にホコリが溜まって、そこに湿気が加わった状態で発電することで発火につながることがあり、危険なのだそうです。さしっぱなし自体が原因ではなく、それによって掃除がおろそかになりやすいことが問題だということなので、ホコリはこまめに掃除するようにしました。
■コンセント増設はハードルが高い?
「コンセント増設ってなんだか大掛かりなイメージ」という方も多いようです。そんな方にはライター和田の以下の記事がわかりやすく参考になります。
>>>コンセントが足りない! 増設できる? 費用はいくら?プロがお答えします
今回は既存コンセントのすぐ横で、簡単な工事だったので20分程度で完了。
わが家は夫が電気屋なので、費用は材料代のみでしたが、「もし依頼するとしたら費用はどれぐらい?」と聞いてみたところ「コンセント工事1カ所+出張費で1万円ぐらい。増設場所が数カ所あれば、1カ所あたりが割安になる」とのことでした。ただし、設置場所や業者により費用もさまざまなので、あくまでも参考程度にお考えください。
■ウォールシェルフでコードが絡まる問題を解決!
3つのコードをさしっぱなしで絡まらない状態にするために、コンセントの横にウォールシェルフを2つ設置しました。
ウォールシェルフに置くだけ収納です。
このウォールシェルフは、以前の模様替えで不要になったものの再利用なので、現在は同じものは販売されていませんが、「ウォールシェルフ 落下防止」などで検索すると似たようなものがヒットしました。
コードは洗濯機のうしろに垂らして、ゴチャゴチャ&絡まりもなくなり使いやすくなりました。
今まで、収納の工夫でどうにかしようとしてきましたが、「コンセントのぬきさしがめんどう」「コードをしまえない」わたしたちには、なかなか快適な方法がありませんでした。思いきってコンセント増設をしてみたことで、あっさりとストレスが解決した事例でした。
ドライヤーの収納アイデアはこちらも参考に:
・ヘアドライヤー収納のイライラは、“高さ”と“命中率”で解消!
・きっちり美収納で、まさかの断線?! ドライヤー収納のビフォーアフター
・ハレとケの片づけ~ “普段は出しっぱなし”のもの3選!水回り編
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ライフオーガナイザー 梅野優子
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