荷解きが楽になる! 素早く片づけるための引っ越し準備アイデア

おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。

この春、7年ぶりに引っ越しすることになりました。過去3回経験した引っ越しでは、作業の見積もりを誤り、ほぼ徹夜で荷造りしたり、引っ越し後は段ボール箱の山がいつまでも残ったりと苦い思い出ばかり。そこで今回こそは、快適な新生活を1日でも早く始められるよう、あれこれ考えて準備しました。

本日は、荷解きが楽になる引っ越し準備について紹介します。

荷解きが楽になる! 素早く片づけるための引っ越し準備アイデア

■ メリット大の引っ越し前のものの選別

過去3回の引っ越しの最大の失敗は、「引っ越し後にものの選別」をしたことでした。

3回とも引っ越し先のほうが住居が広くなるので、油断したことが原因です。「とりあえず持っていって、引っ越し後にゆっくり考えよう」と、ほぼすべての荷物を新居に持っていってしまいました。

けれども、慣れない新生活で忙しいときに、ものの選別にあてる時間はなかなかとれませんでした。また、不要になったものが粗大ゴミ級の大きさの場合、新しい住まいで処分方法を検索することも大変です。

その点、引っ越し前にものの選別をすると、「新生活で使いたいもの」だけを運ぶことができるので、引っ越し先で、収める場所の迷いも減らすことができます。

荷解きが楽になる! 素早く片づけるための引っ越し準備アイデア

さらに、引っ越し業者さんに依頼する荷物の量が減るので、引っ越し料金が多少安くなる場合も!

■段ボール箱の中身は両サイドに書くと便利

過去の引っ越し後で、段ボール箱の山が長い間残ってしまった原因の1つが、「なかに何が入っているかわからない」ことでした。事前に箱の上やサイドに中身を書いていたのですが、積み重なったり、置かれた箱の向きによって、書いた文字が見えないことがありました。

そこで、上面のほかに両サイドにも中身を書くことにしました。

荷解きが楽になる! 素早く片づけるための引っ越し準備アイデア

これで、どこから見ても中身がすぐにわかるはずです。今回こそは、一刻も早く段ボール箱の山から逃れたいと思います。

■部屋別にガムテープの色を分けてわかりやすく

段ボール箱の山が長い間残ってしまったもうひとつの原因は、「想定と違う場所に段ボール箱を置かれてしまった」ことでした。的確に指示を出せなかった私に原因があるのですが、よりによって重く、移動が大変なものが、多く残ってしまいました。

そこで、今回は部屋別にガムテープの色を変えてみました。子ども部屋(赤)、リビング(白)、和室(青)、キッチン(黄)の4色です。

荷解きが楽になる! 素早く片づけるための引っ越し準備アイデア

色分けしたことによって、業者さんに「この色はこの部屋」と、すぐに説明できそうです。さらにガムテープの色の表を引っ越し先の玄関にも貼って、行先不明を未然に防ぐ予定です。

引っ越し準備についてはこちらも参考に:
幅広&蛍光色 マスキングテープが急な引越しの「仕分け」に大活躍!
入居後2日で片づく引越し(1)引越し前にしておきたいオーガナイズ

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた

メンバー紹介
手放し先リスト
学習スペース