おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
賃貸の洗面台下収納は、低い位置にあるうえ、配管があったりして収納するにはちょっと工夫が必要な場所の一つですよね。前回の洗面台上収納に続き、今回は洗面台下収納を使いやすくするためにしている工夫についてお伝えします。
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■ボックスをあえて重ね、出し入れしやすい高さに
洗面台下収納は、低い位置にあるため、出し入れがしづらいと感じることがあります。特に忙しい朝などは時間に余裕がないので、なるべくしゃがまず、サッと出し入れができるよう、あえてボックスを重ね、出し入れしやすい高さになるよう調整しています。
ボックスに入っているのは、洗濯に使う洗剤(酸素系漂白剤・おしゃれ着用)と浴用石けんのストック、夫のコンタクト用品、夫用のストックなどです。上段によく使うアイテム、下段には使用頻度の低いストックを収納しています。
ボックスを重ねると、下段に入っているアイテムは出し入れがしづらくなりますが、上段のボックスに入っているアイテムの取り出しやすさを優先し、あえてこのような収納方法にしました。コの字ラックを使うことも考えましたが、下段のストック類は、月に一度使うかどうかなので、今のところ不便に感じることもありません。
わが家では、毎日使う洗剤の下にも余っていた収納ボックスを置き、同じように高さ調整をしています。
今使っている洗剤は少し重いので、ちょっと高さが変わるだけでも、出し入れのしやすさが違うんです。特に膝や腰を痛めたときは、このちょっとした高さの違いにだいぶ助けられました。
■デッドスペース活用のコツは「1ボックス1アイテム」
収納の少ないわが家にとって、洗面台下収納の上部にあるデッドスペースも、貴重な収納スペースです。ここに突っ張り棒を2本設置し、その上に歯ブラシのストック(こども・私・夫の3種類)と散髪セットを収納しています。
ただ、デッドスペースに収納すると、中身が見えづらいのが難点。そこで、1つのボックスに入れるアイテムは1アイテムと決め、中身が見えなくても出し入れできるようにしました。
ボックスごと取り出して使う散髪セット以外は、浅めのボックスを使っているので、ボックスを引き出さなくてもサッと必要なものが手に取れます。
デッドスペースを活用した収納は、使いにくさを感じる場合も多いですが、収納方法を工夫することで、便利に使えるようになりました。
■収納エリアは「利き手」を考慮し左右で使い分け
私と夫は利き手が違います。収納の扉が両開きの場合、右利きの私は左手で扉を開け、右手でものを出し入れするほうがラクに感じるので、私が使うものは向かって左側に、夫のものは右側とエリアを分けて収納しています。
左右に分けて収納するようにしたら、片側を開けるだけで必要なものが取り出せますし、管理するスペースも半分で済むのでラクなんです。それに気づいてからは、洗面台以外でも利き手を意識して収納場所を決めるようになりました。
洗面台下収納は、奥まで目が届きにくいうえ、湿気も溜まりやすいので、なかなか使いこなすのが難しい場所ですが、よく使うアイテムに絞り、使いやすく配置することで、ストレスなく使えています。
洗面所下収納についてはこちらも参考に:
・奥行きが深い、凸凹してる、使いづらい洗面台下収納の攻略法はこれ!
・扉を外してわかった!洗面台下が片づかない本当の理由
・何を? どれだけ? どう収める? 極狭洗面台の使い方
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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