おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
おしゃれに自信がなく洋服の管理も苦手ですが、枚数を数えてみるというかんたん管理法にチャレンジしてみました。
>>>持っている洋服ぜんぶを数えてみたらどうなる? やってみてわかった変化とは【前編】
後編では、トータル113着あった洋服がどのように変化したのかをお伝えします。
■総数113着、ひとつひとつと向き合ってみる
洋服をぜんぶ出して、数えてみた結果、トップスが78着、ボトムスが27着、ワンピースが8着でした。明らかにトップスが多すぎですよね。なんとなく気づいてはいましたが、数字で見ると明確です。
今までは買い物するときに、トップスばかりを目にしていましたが、もうトップスは十分だから、次回からはボトムスを重視していこうと思いました。
また、全部出してみて、ひとつずつチェックしたら、もう着ないものもたくさんありました。
せっかく全部出したので仕分け作業もすることにして、「戻す(着る)」「処分」「迷う」の3つのカテゴリーで分けていきました。
戻すものと、処分するものは素早く判断できましたが、迷うものもありました。迷うものはあとでじっくり時間をかけて判断することにしました。
■手放せないものとの折り合いのつけ方
「迷うもの」をどうするのか判断するとき、シミなど不具合のあるものは、「わざわざ染み抜きの作業をしてまで着たいと思えるか」で判断。どうしても迷うものは、実際に着てみて、客観的に観察すると、「やっぱりちがうな」とか「今後も着たいな」ということがはっきりわかります。
洋服が手放せない理由の上位に「高かったから」は常にランクイン。「高かったから処分するのはもったいない」と思ってしまうけれど、その洋服を見るたびに「使いこなせなかった」と気分が下がってしまうのも事実です。
見えなければ無いのと同じ感覚のわたしは、目の前からなくすことがポイントだと気づきました。今までも高い洋服を買ったことがあるけれど、目の前になければ、それらのことはもう覚えていないですもん。
そうやって判断していき、スカート4着、パンツ3着、トップス17着、ワンピース2着を処分することにして、結局トータル87着になりました。
■洋服をぜんぶ数えてみた後の変化
ぜんぶを出してひとつひとつ手に取って確認してみたら、よく着るものの傾向がわかりました。いくつか処分したので、気に入っているものは同じものを追加購入しようと考えています。
思った以上に、「数値化」はとても効果があることを実感しました。具体的な数字で見ることで、冷静に判断ができますね。
今まで、どれだけの量があるのかわからず、怖くて手をつけられないでいたブラックボックスのようなクローゼットでした。けれども、数を数えることで、自分の洋服すべてを把握することができました。不安だったものがはっきりと見えて、実はそれほど恐ろしいものでもなかったとわかり、安心することができました。
さらに、自分の好みの傾向や、今後、買い物する際に心がけたいこともわかりました。数えるだけなら短時間ですぐにできるので、これからも定期的にやって記録していきます。
洋服を減らしたいけど、減らせないときの参考に:
・もったいないに縛られない。洋服の手放しは3つのリユースをやめると上手くいく!
・頑張らなくてもできる洋服の減らし方で、目指せ!ちょうどいいクローゼット
・500着を80着に!元・手放せない私が洋服を手放すために決めた3つの基準
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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