おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。
「クローゼットに服はたくさんあるのに、いつも同じ服ばかり着ている……」。
「もっと手持ちの服をうまく活用したい……」。
以前のわたしは、いつもそんな悩みを抱えていました。
悩みを解決するべく試行錯誤した結果、わたしの場合は“ハンガーの数を決める”方法がうまくいきました。その方法をご紹介します。
目次
■12本+12本+12本、スペースから数を決める
1階寝室にあるわたしのクローゼットの現在のハンガーの数は計36本です。2階に収納している冠婚葬祭用の服や、洗面所に収納している部屋着以外の、日常の外出着はこのスペースでハンガー収納しています。
内訳は以下のとおりです。
コート&カーディガン&ワンピース用で12本
トップス(カットソー、セーター、ブラウス)で12本
ボトムスで12本
この数に決めた理由は、次の2つの理由です。
・これ以上になると、スペースが窮屈になり、出し入れにストレスを感じる
・これ以上になると、存在を忘れて着ない服が増える
トップスのみ、シーズンオフの12着をボックス収納していて、暑さや寒さを感じてきたころに、随時衣替えをしています。
■使っているハンガーはマワハンガーとIKEAのボトムスハンガー
コート類+トップス類の24本は「マワハンガー(エコノミック40 ブラック)」を使用しています。
選んだ理由は、次の3つです。
・かさばらず、省スペースなこと
・服の肩に跡がつかないこと
・服がすべり落ちないこと
すべらないため、シュッと片手で手軽に取ることができないのはデメリットですが、上記のメリットのほうがわたしにとっては優先度が高いので、満足しています。
ボトムスハンガーは「かさばらない」と「お手頃価格」という理由で選んだ、IKEAのブメラングズボン&スカートハンガーです。
現在、このデザインのものは販売終了になっているようです。服が増えても同じハンガーを購入することができなくなったことで、「ハンガーの数を決める」と試してみるキッカケにもなりました。
■“ひと目で見渡せる範囲“が管理できる適量だった
日常の外出着は、現在、オールシーズンで50着程度です。服の数としては少なめだと思いますが、“ひと目で見渡せる範囲”というのが、わたしに管理できるちょうどいい数だという結果にたどりつきました。
以前は引き出し収納も組み合わせて、もっと多くの数の服を持っていましたが、活用できていない服も多くありました。引き出しの中のものは、ひと目で見渡せないがゆえに、いつもその存在を忘れてしまっていたからです。
シーズンオフトップスの他、トレーニングウェアなどもボックス収納していますが、それらは必要に迫られて思い出すものなので、ふだんは安心して存在を忘れていられます。
自分が管理できる「適量」と「管理方法」、余裕をもって使える「スペース」が明確になったら、快適なクローゼットになりました。そのキッカケとして“ハンガーの数を決める”というのは、取りかかりやすい方法だと感じています。
“快適なハンガー収納”はこちらも参考に:
・ズボンハンガーに求めるのは機能性?見た目?使い勝手? タイプ別注目ポイントとは?
・滑らないハンガーは「マワハンガーのエコノミック40」一択。その理由とは?
・アイテムがごちゃまぜを解決。「スラックスハンガー」でコーディネートもスムーズに!
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ライフオーガナイザー 梅野優子
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