洗濯乾燥後の衣類の「畳む」「しまう」を減らすには、カゴを使って分けることがおススメ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの日名由香です。

2022年5月29日に開催した、日本ライフオーガナイザー協会(中四国チャプター)のオンラインチャリティイベントにて、わが家のバスルームからファミリークローゼットの収納についてご紹介しました。今日は、その中でも好評だった、洗濯乾燥後の衣類をカゴに分けることで家事シェアが進んだ方法をご紹介します。

洗濯乾燥後の衣類の「畳む」「しまう」を減らすには、カゴを使って分けることがおススメ

■洗濯乾燥後の問題は、その日使うものがわかりにくいこと

私は結婚当初より洗濯乾燥機を使い洗濯をしています。現在使っている洗濯機は「東芝」の「ZABOON」で、洗濯12kg乾燥7kgできるモノを使用しています。液体洗剤と柔軟剤を自動で投入してくれて、洗濯のたびに量って入れる手間がないところが気に入っています。

洗濯乾燥後の衣類の「畳む」「しまう」を減らすには、カゴを使って分けることがおススメ

洗濯は夜寝る前に、朝には乾燥までできあがるようにタイマー設定しています。5人家族で小学生2人と年中児がいるので、毎朝大量の洗濯乾燥された衣類などができあがります。小学生は毎日体操服で日中を過ごすので、かなりの量があり、時としてうんざりしてしまいます。

さらに、問題だったのは、洗濯乾燥後の衣類をカゴにひとまとめにすると、その日使う必要な物がわかりにくく、すぐに取り出せないこと。そこで、洗濯乾燥機から衣類を取り出すときに「分ける」ことにしました。

■3つに「分ける」と今日使う衣類がすぐわかる

衣類を洗濯機の中から取り出すときに、
①今日すぐ使うモノ
②今日は使わないモノ
③タオル類

の3つに「分ける」作業をします。

洗濯乾燥後の衣類の「畳む」「しまう」を減らすには、カゴを使って分けることがおススメ

洗濯機の前にカゴを2つとキャスター付きワゴンを設置し、取り出すときに、2つのカゴには「①今日すぐ使うモノ」、「②今日は使わないモノ」をそれぞれに入れます。「③タオル類」は、すぐに畳んでワゴンにしまいます。

「①今日すぐ使うモノ」のカゴはリビングに持って行き、各自が自分で着たり、学校に持って行く準備をします。「②今日は使わないモノ」が入ったカゴは、 ファミリークローゼットの棚の上に置いておきます。

■子どもの目に入ることで協力してもらえる

「①今日すぐ使うモノ」のカゴに入った衣類などは、畳んでしまう作業が減るので、家事の時間が軽減されます。「②今日は使わないモノ」のカゴに入っている衣類は、ふだんは私が帰宅後に畳んでしまっています。

カゴはファミリークローゼットの棚に置いているので、ちょうど子どもの目の高さになります。

洗濯乾燥後の衣類の「畳む」「しまう」を減らすには、カゴを使って分けることがおススメ

小学生の長女は、この中に入っている自分以外の家族のモノも、私が畳んでしまっていなかったら、気がついて畳んでしまってくれることが増えました。

洗濯乾燥機から衣類を取り出すときの動画で、実際の速度をチェックしてみてくださいね。

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ライフオーガナイザー 日名 由香
ブログ : 田舎でスマイルライフ ライフオーガナイザー®日名由香 ラクに楽しく暮らす仕組みづくり 

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