おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
家には、毎日、いろんな紙類・書類が入ってきます。その中でも私宛のものは、内容に関係なく、すべてボックスひとつにまとめて収納しています。
家族関連の書類収納は、こちらの記事で紹介しています。
>>>300円で簡単DIY! 提出忘れを防ぐ書類管理のベスポジ、マグネット掲示板の作り方
以前、用途ごとにファイルに分けて収納していたころもありましたが、どうにも面倒……。ちょい置きしがちで、行方不明になることもたびたびありました。それを、「ぐちゃっと収納してもいいや」と割り切ってみると、わかりやすい上に失くさない。
その理由を分析してみると、4つのポイントがありました。
■とにかく簡単に!ボックスに差し込むだけ
ボックスに収納している私宛のものは
・公的なお知らせ
・ダイレクトメール
・PTAのご案内
・レシート(家計簿用)
・メモ帳などの日々活用する紙類
と、その時々でいろいろなものが混ざっています。
使っているのは、「無印良品」ファイルボックス・スタンダートタイプ・1/2(クリア)。私のPCの横に出しっ放しにしています。書類が手元にくると、ボックスにとりあえず差し込んでいきます。
「ボックスにだけは入れる」という最低限の決め事だけなら、ちょい置きしたくなる気持ちも減らすことができて、結果的に紛失を防げるようになりました。
■手前に小さいもの、奥に大きいものを!
ボックスに適当に差し込むだけ、と言いながらも、「小さいものは手前、奥にいくほど大きいもの」と、大きさの順番は意識しています。
どうしても書類の存在を忘れてしまいがちになるので、「忘れるかも?」と不安に思うものや重要なものほど目立つように手前に置いておくようにしています。
■見えていないと忘れる!あえてのチラ見せ
ファイルボックスを背の低いタイプにしたのは、小さな紙類が埋もれてしまわないように。すべての紙類が常に見えている状態になっていれば、忘れない気がしたからです。
そこで、あえて少しずつずらした状態で差し込みます。さらに、ファイルボックスの中に使っていないファイルを入れて、あえてパンパンにしておくのもポイント。差し込んだ書類が好きな角度で固定できて、チラ見せしやすくなるのです。
整然と並んでいるより、角度や高さがバラバラなほうが印象にも残りやすい私。ほんのちょっとした違いかもしれませんが、この「ちょっと」も大切だったようです。
■色や大きさが記憶の鍵!あえてバラバラに
以前は、整然とした見た目に憧れて、ファイルの色や大きさを揃えていましたが、今は、色やデザインをあえてバラバラに。「〇〇は赤いライン」「〇〇は青いラインのジップバッグ」と変えることで、何が入っているのか覚えやすくなりました。
連想させるアイテムもわかりやすさの鍵。たとえば、返品時に使う「IKEA」のレシートは、イケア→北欧→雪のイメージで「アナと雪の女王」のファイルを選んだりしています。
管理のしやすさはバッチリな「ぐちゃっと収納」ですが、インテリアとしてはごちゃつきが少し気になります。そこで、紙類を使う場所、チェックする場所の近くで、隠したいときにはブラインドを下ろして隠せる場所にしています。
書類をざっくりと収納したいときにはこちらの記事も:
・書類を立てて入れるのが面倒!「棚板をネット注文→パイリング(積み重ね)収納」が正解でした
・ざっくり3つでうまくいく! 書類整理のとりあえずボックス収納法
・書類を探す時間がゼロになる「WORKERS’BOX」って?【時間を生み出すヒト・モノ・コト】
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある