おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
わが家は室内で50鉢以上の観葉植物を育てており、真夏を除く4月~10月ころまで植え替えの時期に入ります。根づまりしたものや、植物が鉢に対して大きくなってきたものを中心に、毎年いくつか植え替えの必要があるのです。
観葉植物の植え替えをラクにするため、私が使っている道具やその収納法についてご紹介します。
■観葉植物の植え替えに必要な道具は、どのようなもの?
私が観葉植物の植え替えに使っている道具は、“ガーデンシート”と“土入れ”の2つです。
ガーデンシートは、四隅にスナップがついていて、留めると四隅が立ち上がり、箱状になるタイプ。その上で植え替えをすると、シート上にこぼれた土が周りに散らばるのを防いでくれて、とても便利です。
観葉植物の植え替えは、屋上のウッドデッキの上でしているのですが、デッキの隙間から土をこぼしたくないので、ガーデンシートは必需品です。
土を入れるのは、筒状になっている土入れを使っています。移植ゴテと比べ、土をすくったときにこぼしにくく、鉢と植物の隙間に合う太さを選べば、スムーズに土を入れ込むことができます。筒の太さもさまざまで、数種類の太さがセット売りされていることも。
その他には、鉢底石をネットに入れたものを使っています。
土の流出や害虫侵入を防ぐための“鉢底ネット”が市販されていますが、私は、鉢底石を袋状のネットに入れて使っています。ネットは、野菜が入っていた袋状のネットを再利用するか、キッチンの排水溝ネットで代用。鉢底石をネットに入れることで、次に植え替えるときに、すぐに土と鉢底石を別々にできます。
土は、観葉植物専用の培養土を使っています。
■植え替えに必要な道具を、どう収納しているの?
わが家は一軒家で、庭や屋上でもガーデニングをしているので、観葉植物やガーデニングに必要な道具は兼用し、すべて屋上に収納しています。
道具を収納しているガーデン収納は、鍵が2つ付いています。右扉は1つの鍵で開閉でき、左扉は2つの鍵で開閉しないといけません。植え替えに必要な道具は、サッと取り出しやすい右扉の裏や収納の右側に収納しています。
ガーデンシートは最初に敷きたいので、手に取りやすい右扉裏に、ステンレスばさみで挟んで引っかけ収納に。土入れも100均の引っかけられるプラスティック容器に入れて収納しています。
鉢底石とネットは、セットにして収納中段の右側のかごに。植え替えの前に、鉢の大きさに合わせてネットに鉢底石をすぐ入れられて、便利です。観葉植物専用の培養土は重さがあるので、収納下段右側に。
植え替えに必要な鉢は、そのときどきで余っている量が違うため、収納の外で重ねて管理しています。
■実際に植え替えたら、どのくらいの時間がかかった?
スムーズに植え替えを進めるために、必要なものはすべてガーデンテーブルに並べてスタートします。一鉢の植え替えにかかった時間は5分ほど。しばらく植え替えしてなかった植物や、根の成長が早い植物だと、鉢から取り出すのに、もう少し時間がかかることがあります。
少し面倒に感じやすい植え替えも、道具や収納の工夫で、ラクに感じるようになりました。
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ライフオーガナイザー 山田由乃
HP : Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし