ミニマムな洗面所のタオル収納は、たたまず袋に入れた引っかけ収納がラクでした

おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。

わが家の洗面所は、広さ2畳ほど。洗面台での手ふきやお風呂あがりには、フェイスタオルを使っており、以前その収納場所に悩んでいました。

そこでフェイスタオルをたたまず袋に入れ、浴室の出入り口近くの壁に引っかけることに。すると家族全員が取りやすく、洗濯後も戻しやすくなりました。

■家族がタオルを取りやすく、面倒がない収納場所を探す

洗面所で手ふきとお風呂あがりに使う白いフェイスタオルは、以前ドラム式洗濯機の上に、たたんだ状態で重ねて置いていました。

でも洗濯機の上面には、乾燥機能に必要な吸気口や、洗剤の投入口があります。それぞれの口の使用時に、タオルの位置をずらすのが面倒でした。

さらに、タオルを置いていたドラム式洗濯機の高さは約112cmあり、住み始めたとき2歳だった娘は手が届きません。お風呂あがりにいつもタオルを手渡ししていたのですが、それも少し面倒……。

ためしに、娘が自分でタオルを手に取れるよう、洗面台の引き出しにタオルを移動したことがあります。でも、お風呂あがりに取りに行こうとすると、浴室から3歩ほど距離があるため、滴がぽたぽた落ちて床をふくことに。お風呂前にタオルを出しておくことを含め、これも面倒でした。

タオルを入れるための、キャスター付き収納かごも検討しましたが、置くだけで脱衣スペースがさらに狭くなるのも困ります。

そこで、タオルを袋に入れて、浴室出入り口すぐの壁に、ひっかけ収納にすることを思いついたのです。

タオル以外にも、スティック型掃除機や洗濯ネットなど、壁に引っかけて収納したいものが複数ありました。それぞれフックで引っかけるよりも、統一感を出すためIKEAの有孔ボード「スコーディス」を壁に取りつけることにしたのです。

洗面所内の壁や床は白なので、有孔ボードの色も白を選び、狭い浴室出入り口前で、圧迫感なく見せることにしました。

タオルを入れている袋は、家にあった白いネット状の袋。入れるタオルの量に合わせてネットが伸びちぢみしてくれて、とても便利です。

当初はタオルをたたんで袋に入れていましたが、家族が上から順番に取り出さないので、いつも形が崩れていました。そのうちたたまず入れるようになりましたが、タオルも袋も白なので、中の状態が目立ちすぎず、気になりません。

タオル入りの袋は、洗濯機のドアの向かいで、ちょうど同じくらいの高さにかかっています。ドラム式洗濯機で乾燥まで終えた後は、タオルをたたまず、その場でポイポイと袋に入れられて、とてもラクです。

娘の背の高さでもタオルに手が届きやすくなったことで、洗面台の手ふきタオルの交換も頼みやすくなりました。わが家は毎日洗濯をしないですが、タオルの残量が娘にも見えやすいため、「タオルが無いから洗濯して」と教えてくれてもいます。

娘も現在7歳になり、手が届く範囲が広がってきています。でも、取り出しやすく戻しやすいラクさに、今後もしばらくは、このままの収納でいようと思っています。

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