おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
家族が過ごす南面洋室のクローゼットは、幅169cmで一般的より少し小さめサイズ。別室にもう1カ所押入れタイプの収納があります。
服を掛けられるのはこのクローゼットだけなので、枕棚を除いて、左半分がわたし、右半分を夫と共有して収納しています。
引っ越し当初は、ぎゅうぎゅうに服を掛けてしまい、使いづらい状態になったことも。そこで、オンシーズンの「いま着る服」だけに厳選して収納することにしました。
余白ができたことで、手持ちの服が全部見えるようになり、着ない服を溜めがちな夫が自ら仕分けするように変化!いまでは夫婦で「着ない服はゼロ」になった収納のコツを紹介します。
目次
■コツ1:掛ける服は「シワになる服」と「畳みにくい服」だけ
まず、クローゼットに掛ける服を「シワになる服」と「畳みにくい服」だけにしました。
むやみにハンガー掛けしないことで、幅の狭いクローゼットに余白が生まれました。いざというときのために、夫婦のブラックフォーマルはここに掛けています。
■コツ2:畳む服はオープンシェルフへ・衣装ケースに入れない
シワを気にせず畳んで収納する服は、オープンシェルフ「IKEA/HYLLIS」に、お店のように重ね置きします。
これで、畳んだ服やバッグもひと目でわかるようになります。衣装ケースは最小限にして、服は収納せず、小物類に限定しています。
1段目:下着・パジャマ 2段目:靴下・ハンカチ 3段目:レジャー用品・ポーチなど
■コツ3:かさばるアウターは外置きのハンガーラックへ
ハンガーラック「IKEA/MULIG」をクローゼットの手前に置き、アウターを掛けています。かさばるアウターを入れないことで、クローゼット内が見やすくなりました。ハンガーラックには「アウターだけ掛ける」が、部屋がスッキリ見えるポイントです。
ですが、「一時置き」場所として活用することもあります。1度で洗濯せずまた着る服は、ここにサッと掛けることで、脱衣所や部屋に置きっぱなし・脱ぎっぱなしがなくなりました。
■コツ4:オフシーズンの服はボックス収納でクローゼット外へ
季節が変わって着られなくなった服は、すぐに抜き出し、洗濯します。シミがないかチェックしながらアイロンがけ・毛玉取りのメンテナンスをして、オフシーズンの服用の収納ボックスへ。
このボックスは、別室の押し入れに収納しています。
この段階までに、着ない服は手放し、来シーズンも「着る服」だけを収納します。
■コツ5:使いにくい枕棚に「服は収納しない」
枕棚はあえて服の収納をしないことにしました。それよりも、洋室で使うものを中心に、子どもの「作品ボックス」「2軍のおもちゃ」、家族がすぐわかるように「ブラックフォーマルの小物一式」を収納しています。
ふだんは扉をオープンにして、枕棚の物がひと目でわかるようにしています。洋室で邪魔になる2軍のおもちゃや、溜まりやすい作品の収納をここにしたことで、洋室の散らかりが減りました。
狭いクローゼットだからこそ、ルールを決めることが大事。物も服も大切に扱って、最後まで使い切りたいと思います。
“狭いクローゼット”に関する記事はこちらにも:
・部屋半分をファミリークローゼットに!狭い家の“足りない収納問題”の解決法
・家族5人の洋服が1つのクローゼットに収まる?!ポイントは“畳んで収納と洋服の量”
・洋服を減らしたい!クローゼットの98cm幅に収めるまでの3つのアプローチ
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:MARUTE