おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。
キッチンで使う家電は、毎日のように使うものから、月に数回使うかどうか…というものまで、使用頻度はさまざまです。わが家は、すぐ使えるようにキッチンに並べている家電は、電子レンジだけ。使用頻度が少ない家電はパントリーに収納することで、作業する際のゆとりのスペースや、キッチンの収納を確保しています。
パントリー内の、対面する側の棚には食材ストックを収納しています
>>>パントリーの収納ボックスは揃えなくても大丈夫! ゆるっと見える収納でうまくいく
出番が少ない家電も、使いたいときには、パントリーからサッと出して使えるような収納にしています。
■調理家電は収納ボックスに入れたままで使えるようにする
パントリーに収納している調理家電は、ミキサー、フードプロセッサー、電気圧力鍋です。ミキサー、フードプロセッサーは、パーツに分解して洗って使うものなので、大きさに合う100均の収納ボックスに入れて収納しています。
調理に使うときは、ボックスごとキッチンに移動して使用。家電本体をボックスに入れたまま、コンセントを差して作動します。
ボックスを使うことで、パーツも一緒に収納でき、コードもざっくり収められるというのもメリットです。
■収納時ではなく使用時に組み立てるようにする
使用後は、パーツを洗って乾かし、ボックスに入っている本体は汚れを拭き取ります。ミキサーは、ガラス容器を外した状態で、ボックス内に寝かせて収納。こうすることで、省スペースに収納できます。
使用頻度が少ないものなので、セッティングするタイミングを「収納時」ではなく「使用時」にすることで、収納性を優先させています。
■頻度は少なくても出し入れしやすい高さに収納する
出番は少ないとはいえ、調理家電は重さもあるので、出し入れするのに踏み台が必要な高い場所だったりすると、使うハードルが上がってしまいます。使いたいと思ったときにサッと出せるように、無理なく出し入れできる高さに収納しています。
たとえ出番が少なくても、道具は使ってこそ価値がある!こうして、収納性と使いやすさを両立できたことで、スムーズに使えるようになりました。
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ライフオーガナイザー あさおか まみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜