「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。

実家の水回りリフォームの後、70代の両親が使いやすいよう、洗面所の収納方法を見直すことにしました。

リフォームの話はこちら>>70代両親が暮らす実家の水回りをリフォーム!見積もり依頼から工事着工までのプロセス

以前の洗面所は、収納が少ないため広い洗面カウンターに小物を並べていて、掃除がしにくいことが気になっていました。また、衣類を収納する場所がないことも不便に感じていたようです。

そこで、「無印良品」のスチールユニットシェルフを使って収納スペースをつくりました。工事のコストも削減でき、両親が使いやすい収納になりました。

「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

■「キレイでスッキリ」より「ザックリで見える」を優先

母は、ものをスッキリと収納の中にキレイにしまうよりも、見えているほうが良いタイプ。また、こまかく分けたり仕切ったりして並べるより、ざっくりと“仲間”で分けて、簡単に入れるだけの収納方法がやりやすいようです。

ものを並べておきたい母には、引き出しや扉がついた棚よりもオープンな収納が合っていると思い、「無印良品」のスチールシェルフを使って「ざっくり」戻す、「見える」収納をつくりました。

「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

■「放り込む」「引っかける」収納でそこそこ片づけられる

「放り込む」だけでも片づくように、オープンシェルフに、「無印良品」のやわらかポリエチレンケースを並べて、脱衣場に置きたい衣類を入れるようにしました。衣類は種類ごとにケースに分けて、ざっくり畳んで入れたらOK。

「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

身支度で使う小物の収納には、ワイヤーネットを取りつけました。ハンドクリームや化粧水はメッシュカゴに入れ、フックを使うことで、小物を引っかけられるのも便利だそうです。

「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

アクセサリーも、マグネットフックで定位置に引っかけるようにしたので、「どこに置いたかな?」ということが減ったそうです。

「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

■並べて置ける場所ができて、探しものと掃除の手間が減った

洗面所は、出かける前と出先から戻ったときに使うことが多い場所。以前は、身支度に使うものなどを洗面台周りに並べていましたが、棚の一段をつかってパッと置けるスペースをつくったことで、洗面ボールの掃除がしやすくなりました。

「ちゃんと」が苦手でもそこそこ片づく「無印良品」のスチールシェルフで洗面収納

この段は、いろいろ並べて置きたい母専用の場所。片づけたい父が使う段と分かれていることで、小さなストレスも回避できるようです。

洗面所の収納アイデアについてはコチラも参考に:
【簡単DIY】狭い洗面所は「くっつける」「ひっかける」「放り込む」でラクに片づく!
モノが多くてもあきらめない! 洗面所を使いやすくスッキリ見せる収納の工夫とは?
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ライフオーガナイザー あさおか まみ
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