おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
わが家の子どもたちは、アレルギー体質のため、毎日薬を飲んでいます。長い間、毎日薬を飲んでいると、悩まされるのが飲み忘れや飲み間違い。そんな悩みを解決するために取り入れたアイテムと、実際の収納方法をご紹介します。
■Before:処方薬の変更で、飲み忘れや飲み間違いが増加
わが家では、飲む薬が多いこともあり、今までは飲む場所別に薬を分けて収納していました。
>>>薬が多すぎて管理が大変!飲み忘れを防ぎ、管理の手間を省く収納とラベリングの工夫
ダイニングテーブルの上など、すぐ手に取れる場所に置くことで、一時は飲み忘れが減りましたが、処方薬が変わった途端、また飲み忘れや飲み間違いが増えてしまいました。飲み忘れはまだしも、飲んだかどうかを忘れてしまい、飲むのを諦めたことも……。
薬をまとめて収納していると、飲んだかどうかがわかりづらく、飲み忘れていないかを確認するのもひと苦労。そこで、服薬状況がひと目でわかるよう収納方法を変更することにしました。
■After:3×7マスのウォールポケットで1週間分ずつ管理
飲み間違い防止のために購入したのが、「セリア」の「ウォールポケットクリア21」。こちらは、3×7マスに分かれているので、1週間分の薬を管理するのにピッタリです。しかも、ポケットが浅いので、小さな薬でも出し入れがしやすい!わが家では、いつ飲む薬かがひと目でわかるよう、曜日を書いたシールを貼りつけて使っています。
透明のウォールポケットなら、飲んだかどうかもひと目でわかるので、子どもたちに確認する手間が省けますし、飲み忘れや飲み間違いもだいぶ防げるようになりました。
ちなみに、処方薬はもらってきたらすぐに補充できるようあらかじめカットしておき、冷蔵庫横の棚で保管しています。
週に一度、ウォールポケットに補充する手間はかかりますが、その都度飲み忘れていないか確認することで、飲み忘れ予防に役立っています。
■さらに収納場所の工夫で、服薬のハードルを下げる
薬を収納したウォールポケットは、あえて目立つ冷蔵庫の正面に貼りつけました。
冷蔵庫は家族みんなが使うので、飲み忘れに気づきやすいですし、コップもすぐ横の棚に収納しているので、薬をすぐ飲むことができます。
ダイニングテーブルに薬を置いていたときは、子どもたちから「お水がない」と言われることもありましたが、収納場所を変えてからは、子どもたちにひと声かけるだけで薬を飲んでくれるようになり、助かっています。
そんなちょっとした変化ではありますが、毎日のこととなると、負担がずいぶん変わるもの。毎日忘れずに薬を飲ませるのは意外と大変ですから、なるべくラクにできる方法を取り入れたいものですね。
処方薬の収納についてはこちらにも:
・処方薬の「飲み忘れ」「イライラ」を、収納場所と収納法の工夫で解決!
・忘れちゃいけない処方薬VS忘れっぽい私 使いやすくて見た目もいい収納法は?
・薬は袋に入れっぱなしにしない。誰が見ても「わかる」「パッと取り出せる」「忘れない」管理法とは?
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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