おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
「台所」は、その名のとおり「作業台(作業スペース)が必要」な場所。わが家の賃貸キッチンは、180cm幅のコンパクトサイズで、そのうち作業台の幅は50cmほどしかありません。
水切りかごを置くと、作業スペースの半分は埋まってしまい、ミニサイズのまな板しか置けない状態。
とはいえ、作業スペースのために水切りかごをなくしても、結局、洗い上げた食器で埋まってしまいます。同時進行で作業ができないと効率が悪いので、わが家に水切りかごは必要です。
以前に、シンクの中に引っかけるタイプの水切りかごも使ったことがあります。作業スペースからシンクまでフラットになり、見た目はすっきりするのですが、水はねし、せっかく洗ったのに衛生面が気になりました。
このタイプは水切りかごもカビやすいし、ふきんが必要になって効率が悪く、どれもしっくりきませんでした。そこで考えたのが、今日ご紹介する置き方です。
■水切りかごは「シンク上」に置く!作業スペースと清潔を確保
水切りかごは、作業台の上でもなく、シンクの中でもなく、「シンクの上にまたいで置く」!そうすることで、水はねもなく、広々使えるようになりました。
わが家は、「la base(ラバーゼ)」の「 ステンレス水切りかご スリム」を使っています。スリムでかごが浅めなので、シンクの上にあっても邪魔に感じません。専用の足ゴムが滑り止めになるため、ずれたりもありません。
ステンレス製で底に溶接部分がないので、清潔を保ちやすく、水はけがとってもいい!底は、シンプルな細かいワイヤーがフラットに通っているため、お皿がきれいに立てやすく、見た目よりたくさん入ります。
■水切りトレー不要!水切りかごはセットで買わない
シンクをしっかり計測し、またいで置けることを確認したので、水切りかごは “単品”で購入しました。シンクの上にまたいで置くメリットは、「水切りトレー」が要らないことです。シンクに直接水滴が落ちるので、トレーの水垢やヌメリ汚れの掃除ストレスから解放されました!
以前の賃貸でも同様に使っていましたが、シンクの形状によって高さが合わないこともあるので、ダイソーのクッションゴムで高さ調節をしています。
ガタつきがなくなり、見た目も気になりません。
■あっという間に「自然乾燥」で時短!ふきんがいらないコツ
よく乾くので、基本的に食器はそのまま自然乾燥しています。ふきんが手放せ、スッキリしました。
また、洗い物を効率よくするために、ちょっとしたルールを守っています。「洗い物をするときは、水切りかごの食器はすべて食器棚に戻してから次の洗い物をする」ことです。
当たり前のことですが、乾いている食器に、濡れている食器は絶対重ねません。おもしろいことに、水切りかごを空っぽにリセットしているうちに気分もスッキリしてきて、次の洗い物のやる気につながっています!
毎日溜まった洗い物を見てうんざりしても、実は15分あれば終わってしまう洗い物作業。キッチンがすっきりすると気分もすっきりするので、ゲーム感覚で楽しめるようにしています!
「シンクまわりのアイデア」はこちらにも:
・水切りかごをなくしたい!狭いキッチンを効率的に使うために取り入れた3つのアイテム
・水切りかごって必要? キッチンクロスとザルでぬめりや水垢掃除のお手入れいらずに
・片づけのプロ6人に聞く!愛用のキッチンスポンジとシンクでの置き場所【2021年版】
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:marute