おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
小さなアパートの1階に住むわが家。南向きで日当たり良好なのに、長雨が続く梅雨時は、クローゼットの中の革小物やシューズボックスの革靴に、うっすらカビが生えてしまうことがありました。
浴室換気は通年フル稼働しているし、除湿剤をたくさん置くだけではどうにもならず……。けれども、ちょっとした心がけで湿気が改善!その4つの湿気対策をご紹介します。
目次
■湿気対策①:部屋干しをやめる!湿気は「浴室」に閉じ込める
以前は、浴室乾燥機があっても使わずに、部屋干しをしていました。それも原因の一つだと考え、部屋干しをいっさいやめて、浴室乾燥機を積極的に使うようにしました。サーキュレーターを併用すると、短時間でよく乾きます。
浴室乾燥機がない場合は、乾燥機付き洗濯機を使ったり、浴室内に干して除湿機で乾かすことでも、部屋の湿度を上げることなく、同じ効果が期待できると思います。
■湿気対策②:濡れているものは室内に徹底的に持ち込まない!
以前は、雨に濡れた傘とレインコートは、ささっと水滴を振り落としてから玄関の中まで持ち込んでいました。これもシューズボックスのカビに影響していると考え、玄関ドアの外側に出しておくようにしました。室内には、乾いてから入れます。
たかが扉一枚ですが、全然違います!
濡れたレインブーツは、必ず水滴を拭き取ってから室内に入れます。水滴を拭いて湿ったぞうきんは浴室乾燥で乾かすなど、濡れているものは、徹底的に「浴室」以外に放置しません。
■湿気対策③:ぎゅうぎゅうに詰め込まない!余白のある収納
カビが発生しないようにするには、風の流れがあることも大事です。特に湿気が溜まりやすい場所は、アルコールで拭きあげ、「よく使うもの」を収納するようにしました。出し入れすることで、空気を少しでも動かすためです。
また、羽毛布団は、湿気が溜まりやすい床置きより、じめじめしにくい枕棚に収納。収納の適所を考えることで、ぐっと暮らしが快適になりました。詰め込みすぎないように、8割収納にすることも心がけています。
■湿気対策④:調湿効果のある「木炭」を取り入れて快適に!
除湿機があるともっと快適になるかもしれませんが、引っ越しがあるためものは増やしたくありません。エアコンの除湿機能を活用することもありますが、気になるのが電気代!電気代が高騰しているので、なるべく使わずに湿気対策をしたい!
そこで、私は「炭八」の「室内用炭八」という商品を使用しています。
木炭は、湿度が高いときは湿気を吸い込み、乾燥しているときに湿気を吐き出します。空気を快適な湿度にしてくれ、脱臭効果もあります。天日干しすれば半永久的に使えるので経済的です!
こんなちょっとした対策で、昨年はカビの発生はありませんでした!コロナ後に咳喘息も患ってしまったので、湿気対策は健康面でも重要だと感じています。
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:marute