おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
わが家のキッチンは、11畳のLDKの壁にくっついたタイプで、幅180cmと小さなつくりになっています。
そんな小さなキッチンでは、日常的に使うものの収納で手いっぱい、ストックを置く場所まではなかなか確保できませんでした。
しかたなく、キッチンで使うもののストックを3つにグループ分けして、キッチン、ダイニング、廊下の3カ所に分散して収納したんですが、「思ったよりスムーズに使える!」と感じました。3つのグループの分け方と収納方法をご紹介します。
■「消耗品」はキッチンの足元引き出し収納に並べて収納
ラップ、ゴミ袋、キッチンペーパーなどの「キッチンで使う消耗品」は、シンク下の足元にある引き出し収納にまとめました。
メラミンスポンジや排水溝ネットなど、毎日使うものもあるので、使う場所(シンク)のすぐ近くに収納しているととってもラクです。
ただ、たくさんは入らないので「このスペースに入る量だけ」と決めています。浅めの引き出しは一目で見渡せるから、買い物に行くときに数をチェックしやすいのも気に入っています。
■「調味料などの食材」はダイニングのキャビネットにまとめて収納
開封前の砂糖、小麦粉、カレールーなどの「料理に使う食材」は、キッチン横にあるダイニングのキャビネットに収めました。
ここにあるものは、「わが家の定番=なくては困るもの」なので、なるべくストックを切らしたくない。そこで、しっかり詰めても取りやすいよう、丈夫な「無印良品」の「やわらかポリエチレンケース・中」にまとめました。
ここからストックを取ったら、リビングのホワイトボードにメモしておいて早めに補充するように気をつけています(面倒だけれど、ストック切れの方が困るので!)。
■「缶詰・レトルト食品」は防災用も兼ねて廊下の物入れに収納
缶詰、レトルト食品やカップ麺などの「簡単に食べられる食品」は、防災用のローリングストックも兼ねて、廊下の物入れ収納に置きました。
出し入れしやすいように「ニトリ」の「高さ調節ができるスチールワゴン トロリ コンパクト(ホワイト)」にまとめたら、探しやすいし、取り出すのにもとても便利。
キッチンから離れた場所だけれど、ここに防災用品や備蓄用のペットボトルも置いてあるので、「防災用品の収納場所」としても機能していて、いざというときにも安心できそうです。
小さなキッチンでは、ストック収納に使えるスペースは限られています。なんとか収納場所を確保できたのは、キッチン、ダイニング、廊下の3カ所。別々の場所にはなりましたが、自分にとってわかりやすいグループに分けたことで、「どこに置いたっけ?」がなく、把握しやすくなっていると感じています。
キッチンのストック収納についてはこちらにも:
・【キッチンの日用品ストック】引き出しの中をすっきり見やすくする収納の3つの工夫
・食品ストックはどう管理? ストック切れ問題を解決する3つの工夫【夫と家事シェア】
・食品ストックは分散することでスペースを確保!一カ所一種類の分類で管理も楽ちんに
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
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