面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

おはようございます。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。

洗濯をたたんで戻すのは家事の中でも割と時間をとってしまうものだし、洗濯をたたんで戻すという家事が億劫で、どうにか楽にできないかを長い間考えてきました。

面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

いろいろと試行錯誤する中で「自分のものは自分で管理する」という考えに行き着き、家族とも相談した結果、洗濯物を家族それぞれが自分で戻すシステムへと変更しました。

■洗濯物は「各自でたたんでしまう」に変更

家族が自分で管理するために、衣類を収納している衣装ケースの上にそれぞれ個別のボックスを置くことに。「IKEA」の「KUGGIS クッギス」を3つ用意して、①夫②娘③息子用にしました(私の洗濯物はその場で畳んでしまうので、ボックスはなし)。

面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

各自のボックスに、乾燥機から取り出したそれぞれの洗濯物をポイポイ入れていきます。私が行うのはここまで。そこから先は、家族それぞれの個別管理としています。

面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

毎日そのボックスが空になっている、ということはなかなかないのですが、私が洗濯物をたたんでしまうという時間が劇的に短縮。心のゆとりと楽さを手に入れることができました。

■たたむかたたまないかは、各自の感性におまかせする

下着やパジャマなどのシワになっても気にならないものに関しては、キレイにたたむかポイっと投げ入れるかも各自におまかせしています。

面白いことに、夫と娘はたたむ派、息子と私はたたまない派で分かれています。

面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

これは「楽さ」というよりも「心地良さ」で決めていることなのかもと感じています。

たたむ派の夫にインタビューしてみると、こんな答えが返ってきました。
・たたむのは少し面倒だけど、たたんだ後のすっきりとした感じが心地いい。
・たたまずに入れ込んでいることに罪悪感がある。
・ぐちゃっとしているのが気持ち悪い。

たたまない派の私としては、「なるほどー!たしかに!」と感じる意見でした。各自が自分の心地よさ優先で選ぶのも、ひとつの選択肢なんじゃないかなと思います。

■子どもの自立につながる!うれしい副産物つき

この方法は、元はといえば私が楽をしたくて取り入れたことですが、子どもの責任感や自立につながっているとも感じています。

面倒な洗濯をたたんで戻す家事を手放す!家族を巻き込んで「楽」と「自立」を手に入れる

小さな子どもたちが(夫もですが)毎日忘れずにたたんで戻しているかというと、全然そんなことはありません。何日もほったらかしていて、積み重なった服がしわくちゃ……なんてことはあるけれど、自分のものは自分で管理をするという意識づけになっているのではと思っています。

溢れすぎて自分でたたむには時間がかかって大変そうだな、というときは一緒にたたんだり、子どもたちのほうから「手伝ってー!」という声かけをしてくれます。

私自身の楽さを手に入れることができた上に、思いもよらなかった子どもたちの成長が見られて、思いきって見直して良かったです。

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ライフオーガナイザー フカダユミ
HP : Yuark 「今」と「これから」をもっと楽しむための暮らしをつくる

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