おはようございます。
ライフオーガナイザーの倉又友紀子です。
毎年のように増えていく子どもの教科書。使い終わった後でも、なんとなく置いておきたいと思う人も多いのでは? 中学生になったわが家の長男も、教科書やドリルは全部とっておきたい派。小学校6年分の教科書を置いています。
最初はひもでしばったり、段ボールに入れたりして片づけようと考えていましたが、せっかく残しておくならと、いつでも手に取れる本棚に置いてみました。
子どもは小学校の教科書は見返していたのか、片づける際に気づいたメリットなど、やってみてわかったことを紹介します。
■少しずつ入れ替わる教科書は片づけやすい場所に保管したい
教科書は、学年が変わるたびに新しくなります。教科によっては上下巻あり、年度の途中で片づける必要も出てきます。
本棚に片づければ、新しい本が少し増えた感覚で収納できます。しまうのがめんどうという気持ちがない分、さっと片づけられますし、あとで「やっぱり必要じゃないのかな?」と心配することもなくなりました。
■本棚に置いて気づいた小学校の教科書のおもしろさ
教科書が本棚にあると、親も手にとります。国語の物語など、私が子どものときと同じものは懐かしくて、つい絵本のように読んでしまいます。逆に時代が変わって、計算の仕方、社会情勢、教科書の大きさや色合いなどの違いも教科書のおもしろいところです。
自分の子が「こんなに勉強をがんばっていたのだ」と感じることもでき、本棚にあるだけで読み物として楽しめたのがメリットでした。
■子ども自身が6年の間に教科書を見返すことはあったのか
長男が「とっておきたい」と言い、残してきた教科書。残念ながら、それを使って復習をしたことはほとんどありませんでした。漢字ドリルのようにワークができるもので、春休みに少し自主学習をしたくらいです。
それでも何かのタイミングで手にとって、「この勉強が難しかった、楽しかった」などと懐かしむことはありました。長男にとっては、勉強のために残しているのではなく、教科書は思い出の本だったようです。
段ボールに入れてしまっていたら、思い出を楽しむことはなかったと思います。「古い教科書は読まないものだ」と決めつけていましたが、すぐに読める場所に置けば、読むことがあるという気づきになりました。
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・教科書は使い終わったら処分する?3つの残す理由を考えたら、もう迷わない!
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ライフオーガナイザー 倉又友紀子
ブログ : 滋賀/子ども3人ワーママの頑張らない暮らし