おはようございます。
ライフオーガナイザーの倉又友紀子です。
以前、炊飯器の買い替えに悩んだときがありました。そのとき試しに圧力鍋で炊いたごはんがおいしく、それからは毎日、圧力鍋でごはんを炊いています。
まだ使える炊飯器を処分するかどうか悩みましたが、必要な場面があると考えて、捨てずに置いてあります。炊飯器を防災グッズとして残す理由を紹介します。
■地震でガスが止まったときは炊飯器が頼りになる
家のキッチンは、IHではなくガスコンロです。2018年に起こった大阪北部地震では、幸いライフラインは無事でしたが、なかなかガスが復旧しない地域があるというニュースを多く目にしました。
過去の地震災害では電気に比べてガスの復旧に時間がかかっています。
参考:備蓄品はこれが必要|日本気象協会ホームページ
炊飯器があれば、電気さえ復旧したら安心してごはんが炊けるため、炊飯器は防災用に置いておくべきだと感じました。
■ごはんづくりを手伝ってもらいたいときも安心
もう一つの理由は、ふだんは圧力鍋を使わない人でも炊飯器なら気軽に使えることです。子どもが小さいということもあって、実家の母に来てもらい、ごはん作りをお願いすることがありました。そのときには、置いていた炊飯器を使ってもらいました。
圧力鍋の炊飯はやったことのない人からするとハードルが高く、1から説明が必要です。その点、炊飯器なら母も炊き方はわかるので、安心してお願いできます。
■防災グッズとなった炊飯器はキッチンには置かない
炊飯器は普段使いではなく防災グッズのため、納戸に保管しています。もともと炊飯器を置いていたキッチンの空いたスペースには子どものおやつを置いています。
「使えるのに捨てるのはもったいない」という罪悪感から処分するか迷っていた炊飯器。いざという時の安心を備えることができました。
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ライフオーガナイザー 倉又友紀子
ブログ : 滋賀/子ども3人ワーママの頑張らない暮らし