おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。
本は好きだけど、買っただけで読んでない本が山積み……。というのは以前のわたしです。たくさんの本を管理できる人もいるけれど、わたしの場合は一定量を超えると管理が難しいことに気づきました。
そこで、ジャンルによって電子書籍を利用したり、分散収納にして今読みたいものを分けたり、紙の本は定期的に手放したりして、放置しっぱなしの本がないようにルールを作っています。
私が実践している方法をご紹介します。
■デジタルと紙の両方派!購入のルールを決める
本は、「デジタルが便利」という人も、「やっぱり紙がいい」という人もいると思いますが、わたしは、電子書籍(Kindle本)と紙の本、両方を利用しています。使い分けの方法は以下の通りです。
Kindle本 …… 繰り返し読みたい小説系の本
紙の本 …… ビジネス・自己啓発系の本(一度読んだら手放す)や、アートやインテリア系、趣味のもの(手にとって写真などじっくり眺めたい)
わたしにとって、本は「知識を得るもの」というより、「心を深めたり潤わせたりするもの」という目的が大きく、知識を得る種類の本はすぐに手放すことが多いので、紙で購入します。
■1階ダイニングと寝室に分散収納!収納のルールを決める
紙の本は、1階の2カ所に分散収納しています。
今読みたいものや頻繁に読みたいもの、自分だけが読むものは、ダイニングテーブルの自分の席のすぐ横の壁面ボックス棚に収納しています。
時間があるときに読みたいものや家族も読むかもしれないものは、寝室のDIY本棚に収納しています。
■定期的にリサイクルへ!売るルールを決める
寝室の本棚は、容量オーバーしそうになったら見直して、本棚に入る分だけ持つようにしています。
手放す方法は、段ボールに詰めたら引き取りに来てくれる宅配買取サービスを利用しています。本は重いので、リサイクルショップに持参するのが億劫だからです。わたしがよく利用するのは「バリューブックス」ですが、他にも宅配買取サービスをしているところはたくさんあるようです。
基本はこのルールですが、子どもたちが小さいときに読んでいた絵本は、なんとなく売る気になれませんでした。そこで、現在はわたしのカフェに置いて、お子様連れのお客様に利用していただいています。
「管理が苦手」「めんどうな管理はしたくない」というわたしのような人にとって、“ルール化”は管理をラクにする有効な方法のひとつだと思います。それと同時に、自分の気持ちも大切にして、ルールにしばられすぎないことも意識しています。
“本の収納と管理”はこちらも参考に:
・本を買ってもあふれない!「読む」「読んだ」で分ける収納・管理・手放しのルール
・本好き家族のための“ファミリーライブラリー”、2年使ってみたリアルな声
・本棚はどこに置く? 片づけのプロが考えたわが家にピッタリな収納場所の見つけ方
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ライフオーガナイザー 梅野優子
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