掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。

毎日の掃除、めんどうだったり忘れてしまったりすること、ありませんか? ちょっとサボってしまうと、ますます億劫になってしまいますよね。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

わが家は2階建ての4LDK。ついサボってしまたくなるわたしが実践している掃除道具収納のポイントは以下の3つです。

①使う場所のすぐそばに収納
②見える収納
③ワンアクション収納

収納実例を交えながらご紹介します。

■1階は全体掃除と部分掃除で分散収納

1階全体の床の掃き掃除と拭き掃除は、ルンバとブラーバを使っています。設置場所は、キッチンそばの寝室の一角です。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

ルンバのダストボックスのホコリを捨てるためのゴミ箱がすぐ近くにあり、ゴミ箱の裏にはブラーバのタンクに給水するための水道があります。本棚の下のデッドゾーンですが、ベッドを整えるときに目に入るので、そのタイミングでホコリ捨てや給水をするようにしています。

1階全体の床を掃除するのは1日1回ですが、洗面所の床は髪の毛やホコリなどが発生しやすいので、1日1回の掃除では足りません。そこで、気がついたときにいつでも掃除できるよう、キッチンと洗面所の間にコードレス掃除機をひっかけ収納しています。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

キッチンと洗面所の往来のたびに目につきますが、リビングからは死角なので、目障りにはならない、ちょうどいい場所です。

■ソファ周りは手に取りやすい位置で目立たないように

そして、髪の毛やホコリが気になるエリアがもう一つ、ソファやテレビ周りです。ソファ横の窓の桟にコロコロを常備しています。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

ソファからは目につきますが、遠くからはソファに隠れて目立たない絶妙な場所です。

テレビ横のフックにはハンディモップをひっかけ収納しています。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

目立つので周囲に馴染むデザインのものを採用しました。

■玄関は目立つところに丸見えOKのデザインのものを収納

玄関靴箱横には、ホウキとデッキブラシをひっかけ収納しています。機能性に加えて、デザインも悪目立ちしないものを選びました。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

ホウキは毎日使いますが、デッキブラシはたまにしか使わないので、一緒に使うバケツやぞうきんなどは、屋外の水道のそばに収納しています。たまにしか使わないデッキブラシを見えるところに収納しているのは、掃除を忘れないためです。

■2階&階段は掃除の動線に合わせて収納

2階の掃除はフロアモップを使っています。収納場所は、階段の一番下、モップスタンドに入れるだけ収納です。

掃除のハードルを下げたい! 毎日サッと取りかかれる道具収納3つのポイント

掃除の流れは、モップを持って2階へ上がり、奥の部屋から順に掃除していきます。最後に下りながら階段を掃除、本体はそのままスタンドに入れ、洗濯が必要なモップのみ洗面所へ持っていきます。スタンドそばの扉を開けると洗面所なので、洗濯への動線も苦になりません。

1カ所に収納する“掃除道具入れ”としてのスペースが設けられているお宅も多いと思いますが、掃除のハードルを下げたいと思ったら、“家”ではなく“人”に合わせた収納スタイルに変えていくといいかもしれません。

“掃除道具の選び方&収納”はこちらも参考に:
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ライフオーガナイザー 梅野優子
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