3人家族の小さすぎる冷蔵庫。使いやすさのカギは「冷蔵庫の基本」を守ることでした

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。

2LDK(約55㎡)の集合住宅に3人で暮らすわが家は、狭いキッチンにオーブンレンジを置くスペースを作るため、高さのない270ℓの小さな冷蔵庫を使っています。庫内の狭さは感じますが、なるべく「冷蔵庫の基本」にそったシンプルな収納にすることで、家族みんなが気持ちよく使えています。

3人家族の小さすぎる冷蔵庫。使いやすさのカギは「冷蔵庫の基本」を守ることでした

■冷蔵室は、定番・定位置を決めてゆったり収納

冷蔵室は、冷気の通りをよくするため、一般的にはゆったり(7割)収納が適しているそうです。

わが家では、食材や調味料に「わが家の定番」を作ることで、あれこれ買って冷蔵庫をパンパンにしたり、使い損ねたりするのを防いでいます。

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以前は、変わった調味料や野菜を買ってみては、使い切れず……をくり返していましたが、食材(野菜や肉、魚など)はいつも同じ種類を、調味料は使い慣れたものを購入することで、買いすぎや食品ロスがなくなり、家計のムダも減ったように感じます。

また、優先度の高いもの(レタスを入れるサラダスピナー、夫のヤクルト、卵)は、定位置を決めて、それ以外は、ゆるく場所を決める程度にしています。

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こうすることで、イレギュラーなもの(いただきもの、家族が突然買ってくるもの、鍋ごと冷やしたいもの)にも対応できるようになりました。

■冷蔵庫には、冷蔵保存が必要なものだけを収納

また、詰め込みすぎ防止のために、冷蔵保存したほうがいいものだけを入れるようにしています。

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たとえば、醤油やケチャップなどの調味料は、パッケージに「開封後要冷蔵」と書いてあるものだけを入れて、それ以外はシンク下へ。

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また、開封後の粉もの(小麦粉など)は、虫の発生が気になるので、密閉容器に詰め替えて冷蔵庫へ入れています。

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詰め替えの手間はありますが、袋のままより使いやすいし、ガラス容器なので食洗機で洗えるので、意外とラクなんですよ。

■冷凍室は、カット野菜を詰めてぎっしり収納

冷凍室は、冷凍したもの同士が凍らせ合うことから、しっかり詰めたほうがいいそうです。

わが家の冷蔵庫は冷凍室も野菜室も小さいので、すぐに使わない冷凍に向く野菜は、カットしてどんどん冷凍保存へ。冷凍野菜は火の通りが早いので、忙しい朝にはお味噌汁が手早く作れて、時短にもなっています。

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冷凍する際には、埋もれてしまわないようジッパーバッグに入れて、立てて保存することだけ気をつけています。

冷蔵庫が小さいと、収納用品を使ってスペースを作りたくなりがちですが、冷蔵庫の基本的な使い方(効率よく冷やす、凍らせる)を意識したら、見渡しやすく食品ロスが出ない収納になりました。「もっと大きな冷蔵庫なら……」とも思いますが、シンプルな見た目も気に入っているので、工夫しながら愛用したいと思っています。

冷蔵庫を効率よく使うための工夫はこちらにも:
苦手だった冷凍の活用を克服!毎日の料理が楽になった、冷凍庫3つの収納ルール
冷蔵庫の開けっ放し&食品ロスを減らしたい! 無駄な出費を減らすための収納の工夫
食材も電気代も無駄にしない!冷蔵庫収納3つのルール

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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~

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