本の手放し方は種類で分ける!買う→読む→手放す、が気持ちよく循環する方法

おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。

いま読んでいる本ともう読み終わった本、そして「いつか読むかもしれないから」と取ってある本など、家に置いている本の目的はさまざまです。そのような本は、「捨てる」という行為のハードルが高く、知らないうちに溜めてしまいがち。

そんな本を手放す方法を自分の中で決めたら、いらなくなった本をスムーズに手放せるようになりました。

本の手放し方は種類で分ける!買う→読む→手放す、が気持ちよく循環する方法

■本の手放し方は3つと決める

わが家の本の手放し方は、大きく3つに決めています。

売る
フリマアプリで売る、本の買い取り店に持ち込んで売る、自治体運営リサイクルショップに売るなど、売るところが3カ所ほどあると、1カ所で売れなくてもがっかりすることがありません。

譲る
本好きの友人に声をかけてみて、その方が「欲しい」と言ってくれたときだけ譲るようにしています。絵本や図鑑、受験関連の情報誌などは、お子さんがいる方にも喜ばれます。

寄付する
自治体の図書館や自治体のリサイクルなど、近所で寄付を受け付けている場所を見つけておくと、持ち込むハードルが下がると感じます。冊数が多い場合は、事前にリストを提出することなどルールを設けているところもあるので、事前に確認しておくと安心です。

本の手放し方は種類で分ける!買う→読む→手放す、が気持ちよく循環する方法

手放すと決めた本は、紙袋に入れて本棚以外の場所に収納しています。紙袋に「売る」「寄付」などラベルをつけて分けておくとわかりやすいです。

■本の種類に応じて手放し方を変える

さらに、本の種類で手放し方も決めています。

新刊や話題の本、資格取得の参考書は売る
新刊や話題の本は新しいものほどすぐに売れます。なので、購入したら早めに読んで売るようにします。また、資格取得の際に使う参考書などは、書き込みなどが少ないほうが売れやすいです。特に受験者が多い資格や名が知られている資格は、早めに売れることが多いです。

本の手放し方は種類で分ける!買う→読む→手放す、が気持ちよく循環する方法

フリマアプリで売ると決めた本は、売れたらすぐに発送できるように梱包した状態で保管しています。

古い本や絵本は譲るか寄付する
出版から年月がたっている本や昔のベストセラー本、絵本はあまり売れません。売れないと判断した本は、売ることにこだわらず、人に譲るか寄付すると決めています。

売るか、譲るか、寄付するかを早く決めるようにしてから、家に本がたまらなくなった気がします。

■手放し方が決まると本の買い方、扱い方も決まる

本の手放し方が決まっていると、本を購入するときの行動も変わります。たとえば、新刊など売れやすいものは、新品を購入するようにしています。それ以外の場合は、フリマアプリなどで定価よりも安い中古品を買っています。

本の手放し方は種類で分ける!買う→読む→手放す、が気持ちよく循環する方法

また、新刊の本や話題の本を読むときは、売ることを考えて、汚れないようにカバーをつけて読むようにしています。

家族が所有する本を手放すときは、家族の意思をよく確認するようにしています。たとえば絵本は、すぐには手放しません。子どもが「この本はもう読むことはない」「私には幼い」など満足するまでとっておきます。

こうして本の手放し方が決まると、買ってから手放すまでの流れがスムーズになって家の中に本がたまらなくなりました。本を気持ちよく手放せるようになってから、より読書が楽しいと感じるようになりました。

本の手放し方や収納のアイデアはこちらの記事も参考に:
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本棚はどこに置く? 片づけのプロが考えたわが家にピッタリな収納場所の見つけ方

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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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