菌の温床トイレブラシは、100均スポンジトング代用で低コストで使い捨てにして清潔に

おはようございます。
ライフオーガナイザーの尾花美奈子（おばなみなこ）です。

いつも清潔にしておきたいトイレ。その中でいちばん菌の温床となっているのがトイレブラシだと知ったとき、市販の使い捨てトイレブラシの購入を検討しました。けれど「週に1度の掃除」という点が、毎日掃除派のわが家とは合わずに断念。

他の方法を模索すると、100均のスポンジトングと流せるトイレシートで代用できた上に、低コストで収まりました。わが家の方法を紹介します。

■清潔な「流せるトイレブラシ」。毎日掃除派にとっては割高に

使い捨てで清潔な「スクラビングバブル　流せるトイレブラシ」。濃縮洗剤付きのブラシには約１週間汚れを防ぐ働きもあり、週に1度の掃除で済むそうです。

ただ、わが家にはおなかが弱い家族がいて便器内が汚れやすく、掃除は毎日派。また、「家族がつけた汚れはその都度自分できれいにしてほしい」という希望もあります。もし「流せるトイレブラシ」で頻繁に掃除をしたら大幅にコストアップしてしまうのです。

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※2024年10月中旬時点

これまでプライベートブランドの200円弱のトイレ洗剤を数カ月かけて使っていました。1カ月100円以下だったコストが800円超となるのは、家計を預かる主婦としては見逃せません。「流せるトイレブラシ」は掃除頻度とコストが希望と合わず、購入を断念しました。

ブラシを使い捨てるアイディアだけいただき、他の方法を模索して購入したのが、100均の「スポンジトング」でした。

本来はスポンジをはさんで水筒を洗うトングに、流せるトイレシートをはさんで便器内を掃除するのです。流す前のトイレシートにもうひと働きさせれば、「流せるトイレブラシ」の代用品となります。

掃除方法と収納の工夫
トイレシートで便器以外（壁、床、便座など）を拭く

汚れた部分を内側にしてたたみ、トングではさむ

便器内を軽くこすってから流す

使用後はアルコールスプレーをかけて清潔に

収納はフックを取りつけ、引っ掛け収納で通気性よく

流せるトイレシートは、プライベートブランドのものを使うと「低コストながら清潔な使い捨てトイレブラシ」が実現します。

＜近所で買える「流せるトイレシート」の価格（税込）＞
・無印良品：20枚150円（7.5円／枚）
・トップバリュ：20枚198円（9.9円／枚）
・西友：20枚208円（10.4円／枚）
※2024年10月中旬時点

なお、100均のトイレシートは、乾きやすくボロボロするなど、低価格だけど品質がよくありません。使い捨てとは言え、最低限の品質は求めて選ぶことをおすすめします。

スポンジトングと流せるトイレシートを使う方法では、トイレシートだけでトイレ全体の掃除ができます。コストも少なく、収納スペースや管理の手間も少なく、エコにもなるこの方法に変えて助かっています。

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ライフオーガナイザー　尾花美奈子
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