おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
以前、ダイニングの一角を利用したわが家の化粧品収納をご紹介したことがありました。
>>>近い+簡単が極意! ずぼら心を活かして作った化粧品収納
その後、ライフスタイルも住む家も変わり、今は仕事デスクをドレッサーと兼用しています。動く距離を最小限に抑え、無理なく続けられる化粧品収納の工夫をお届けします。
■厚塗りを避けたい!自然光で仕上がりをチェック
メイクの仕上がりを美しくするには、自然光で化粧をするのが理想的と聞いて以来、私のメイクスペースはいつも自然光が入る窓際に配置しています。
鏡は、「ホリウチミラー」の「フォールディングミラー LL」を使用。この鏡は正しい肌色を映し出す特許を取得していて、サイズも大きめなので顔全体を一度に見渡せます。デコルテまでを映せるので、全体のバランスを確認しながらメイクできるのがお気に入りです。
■簡単がいちばん!出し入れの手間は最小限に
よく使うコスメは「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ボックス3段」にまとめています。このボックスはコスメを立てて収めるのに高さも大きさもほどよく、下地やパウダーアイシャドウ、チークなど日常的に使うアイテムがぴったり収まります。
ボックス内では、もともとついている仕切りに加えて、購入時の箱を仕切りとして使用。ピッタリサイズで無駄なくスペースを使えるのはもちろん、アイシャドウやチーク、ハイライトなど立てて収納しているアイテムが倒れたり、重なったりして雑多になるのを防いでくれます。
ブラシやスポンジ、前髪クリップなどは「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ボックス6段」に、ひとまとめに。以前は立てて収納していましたが、ブラシは寝かした方が長持ちするという友人からのアドバイスを受けて、今はこのスタイルに落ち着いています。
ブラシは一部重なってしまうこともありますが、使ったものを上に置くことで、自然と使い勝手の良い配置になっています。
■使用頻度で分類!一軍・二軍に分けて使いやすさをアップ
化粧品はシーズンごとに新商品が登場して、つい増えてしまいがちですよね。私も厳選したいとは思いつつ、限定品や新色を選ぶのが楽しみのひとつです。ただ、数が増えると探しにくさや取り出しにくさ、しまいにくさを感じることも。
そこで週に1度以上は使う「一軍」用に加えて、気分転換で月に数回使う「二軍」用のボックスも用意しました。
一軍のボックスは出し入れしやすく、スペースをゆったり確保。二軍のボックスは収納力を優先して少し窮屈でも入ってさえいればOKとしています。こうすることで、アイテム数が増えても普段使いのアイテムの出し入れにストレスを感じることがなくなりました。
■使う場所のそばに配置!動かすのは手だけがベスト
化粧品やメイク道具、鏡はデスク脇のワゴンに配置しました。デスクに座ったままで、ボックスや鏡を左手でサッと取り出し、使用後も左手でスッとしまえます。この配置にしてから、わざわざ立ち上がる必要がないため、めんどくさがりの私でもストレスなく片づけられています。
普段メイクは「身だしなみ」として必要だからしている程度で、正直そこまで得意な方ではありません。だからこそ、メイクを面倒と感じる日でも手軽にできるような工夫をこれからも探していきたいと思っています。ちょっとした工夫が、毎日のメイクを少しでもラクにしてくれたら嬉しいですよね。
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ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。