おはようございます。
ライフオーガナイザーの河口美果です。
モノが多いわが家、いろいろなケースを使い、モノを保管しています。そのなかでも欠かせないのはバナナの箱です。少しずつ集めたバナナ箱は40箱以上あります。
私が愛用するバナナ箱の特徴やデメリットの害虫対策、わが家の活用アイデアをご紹介します。
目次
■「バナナ箱」はどんな箱?その魅力は?
バナナ箱は幅52×奥行き35×高さ23cmと大きめの箱で、バナナを運搬するときに使われます。ほとんどのメーカーが同じサイズなので、積み上げることができます。厚さ6mmほどの頑丈な段ボールで、本など重いモノを詰め込んでも、びくともしません。
宅配の箱との違いは、頑丈なこと・持ち手の穴があること・かぶせる蓋であることが特徴です。重いものでも安心して持ち運べ、蓋も丈夫で収納ケースとして使えます。
かぶせる蓋で頑丈な箱と言えばバンカーズボックスが有名ですが、バナナ箱がいい理由は大きさ!畳んだ洋服が2列で並べられるので、大きめのものでも箱で保管でき、こまごましたものはまとめて収めることができて便利です。
そして、バナナ箱の最大の魅力は、スーパーなどで無料でもらえること!「高価な収納ケースを買うほどでもない、でもわかりやすく保管したい」、そんな場所に最適です!
※お店によっては再利用していて、もらえないところもあるようです。聞いたらもらえるところもあるので、お近くの店で確認してみてください。
■気になる害虫問題とわが家の対策
バナナ箱のデメリットは害虫問題です。段ボールが気になる方は、バナナ箱の利用は向いていません。私も虫は大の苦手ですが、20年以上使ってきて問題に感じたことはありません。
とはいえ出ると怖いので、毎年春に必ず「オカモト株式会社」の「ホウ酸団子」を各部屋に置いています。ミントやハッカなどの香りを嫌うようで、ハーブやアロマオイルを添えて保管するなどの対策もあるようです。
■40箱を使いこなす、場所別活用アイデア5選
バナナ箱は本体の底と蓋に穴が開いているので、別の段ボールの切れ端や厚紙を敷いて利用します。
1.【パントリー】
スチールラックの引き出しとして使用。本体と蓋を重ね、オープンなケースとして利用しています。クラフト紙を貼り、シンプルに。
2.【クローゼットの枕棚】
出し入れの頻度が多いものは、開閉がラクなように蓋を短くカット。こちらはシーズンオフの子ども服やプール用品、防寒対策グッズなど季節のものなどを保管しています。
ここでは、バナナ箱以外の箱も利用。頑丈でかぶせ蓋タイプなら収納に使えます。
3.【納戸のタンスの上】
お古でいただいた子ども服をサイズ別・季節別で管理。蓋がしっかりしているので、立てて保管も可能です。
4.【ロフト】
旅行カバンやこたつ布団、季節の飾りや使わない絵本やおもちゃなどを分けて積み上げ、保管しています。
5.【物置】
手前には外遊びグッズや園芸グッズなど。パッと取り出せるよう、蓋を重ねオープンなケースとして使用。奥は防災・備蓄品です。家の中に入れないことを想定し、物置でも保管しています。
物置は外なので湿気が心配ですが、物置を設置して7年、今のところ問題ありません。
モノが多いわが家で、わかりやすく保管するのに大活躍のバナナ箱。手放すときはダンボールのリサイクルに出すだけと、エコでお手軽なのも魅力です。害虫問題が気になる方もいるかもしれませんが、わが家では頑丈さと便利さで手放せない収納グッズになっています。
段ボールの活用に関する記事はこちらにも:
・帰省の荷物は行きも帰りも“発送”がラク!収納ボックスがわりにもなる「バナナ箱」がおすすめです
・車でまとめ買いならエコバッグより段ボールが便利?! 5つのメリットと選び方のコツ
・ダンボール箱を捨てるのはちょっと待って! ダンボールの再利用アイデア
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ライフオーガナイザー 河口美果
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