専用家具は不要!可動棚を調整するだけで在宅ワークコーナーができた

おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。

ここのところ夫の持ち帰り仕事が増え、週末もパソコンに向かう時間が増えてきました。家で仕事をする想定をしていなかったので、パソコン作業をする場所がダイニングテーブルしかありません。

専用家具は不要!可動棚を調整するだけで在宅ワークコーナーができた

わが家のダイニングセットは、リラックスして座れるようにと低めにしています。
>>>テーブルにも座卓にも!1台を使いまわす“低座ダイニング”のススメ

長身の夫にとって、低座のダイニングセットは、長時間仕事をするのには不向き。そこで、集中して快適に仕事ができる、在宅ワーク専用のスペースをつくることにしました。

■新しい家具を買わずに在宅ワークスペースをつくるには?

当初、寝室の一角をワークスペースにするつもりで、どんな家具を購入するか相談していました。そんなときに、夫から出たアイデア。

「ウォークインクロゼットの奥、窓があるところをワークスペースにできない?」

専用家具は不要!可動棚を調整するだけで在宅ワークコーナーができた

専用家具は不要!可動棚を調整するだけで在宅ワークコーナーができた

寝室の横にあるウォークインクロゼットの一部は、納戸としてつかっています。季節のモノや、使用頻度の低いものをまとめて収納しておく場所なので、決して広くはありません。

ですが、風通しのために小窓を一つつけてあるので、意外と居心地がよいかも? さっそく、荷物を片づけてワークスペースを確保することにしました。

■可動棚の高さを調整するだけで即席カウンターに

もともと、納戸の荷物は余裕をもって収納していたので、別の棚にギュッとまとめて収納することで、ワークスペース分は確保することができました。

納戸は大きめのものを収納することを想定していたので、棚一枚を大きめにつくってあります。幅80cm×奥行50㎝×厚み2㎝。棚板をそのまま、カウンターとして使うことができるサイズです。

専用家具は不要!可動棚を調整するだけで在宅ワークコーナーができた

窓が一つあるおかげで、納戸の奥とは思えない明るさです。

■余った棚も活かして、ちょい置きスペースも

棚が1枚余ったので、少し隙間を開けて設置し、ノートパソコンを収納することができるスペースをつくりました。

専用家具は不要!可動棚を調整するだけで在宅ワークコーナーができた

小さなトレーを引き出しがわりに差し込めば、文房具収納にもぴったりのサイズです。

夫の発案のおかげで、余計な家具を買い足さずにワークスペースを作ることができました。

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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI DESIGN

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