おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
小学生2人含め4人家族のわが家。家族ぐるみのお付き合いとなると、10人以上の集まりになることもあります。ですが、ダイニングチェアは家族の人数分しかありません。
イスを増やすことなく、ゲストを招くことができる工夫についてまとめてみました。
■ダイニングテーブルは座卓にチェンジして大勢で座れるように
わが家のダイニングテーブルは、180×80㎝。4人家族で使うには、少し大きめサイズにしています。
このサイズにした理由は2つあります。食事だけでなく、勉強をしたり仕事をしたりするので、大きめのほうが使いやすいだろうと思ったこと。また、ゲストを招いたときにも使えるようにしたかったことです。
8人くらいであれば、ぐるっと囲んで座ることができます。
このテーブルのもう一つの特徴は、四方に取りつけているアイアンの脚を取りはずして、座卓にすることができるところです。座卓にすることで、イスではなく座布団で座ることができます。
これでも足りないときは、折り畳み式の座卓を出して座ってもらっています。
■収納のしやすさで選んだ「カインズ」の座布団
日常生活では床に座らないので、座布団が必要になるのはゲストが来るときだけです。しまっている時間のほうが長いので、収納するスペースを考えて、なるべくコンパクトに収納できるものを探しました。
そこで見つけたのが「カインズ」の座布団用硬質ウレタンです。
一般的な座布団のサイズが、55×59㎝なのに対して、これは53×55㎝と一回り小さめ。形も四角いので、スペースに無駄なく収納できそうです。
専用カバーも売っていたので、座布団本体とカバーまとめて10セットを購入しました。
■座布団袋で10セットの座布団まとめてスッキリ収納
座布団を出すのは、年に数回。ゲストが帰ったら、すぐにカバーを外して洗い、座布団袋にしまいます。
コンパクトな座布団にしたことで、普通なら5~6個しか入らない座布団袋に10個まとめて納めることができました。
座布団袋に入れたら、そのまま布団棚の上段に収納します。高さも測ったようにピッタリサイズでした。
布団棚の詳細はこちらでも紹介しています。
>>>一般的な押入れとココが違う!「布団専用収納のカタチ」
“ゲストを招きやすい家”に迷ったらこちらも参考に:
・67㎡3LDKのマンションでゲストルームを確保する方法
・ソファなしで家族も来客もくつろげる狭小リビングの秘密は、低座ダイニングと畳リビング
・来客用布団の押入れ収納。突っ張り棒を縦に使えば、出し入れがスムーズに!
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI一級建築士事務所