おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
お気に入りのバッグなのに、「最近使ってないかも……」なんて思ったことはありませんか? 私は4つのバッグを使っていますが、以前は見にくくて取りづらい場所に収納していて、気づいたら同じバッグばかり使ってる……という状態でした。
それが、収納場所や並べ方、バッグを変えても中身を入れ忘れない工夫をしたら、どのバッグもまんべんなく使えるようになったんです。
そんな簡単ですぐに試せるバッグ収納のコツをご紹介します。
■選びやすく、取り出しやすい高さに収納
以前はメイン使いの4つのバッグをクローゼットの枕棚に置いていました。
以前のクローゼットの様子はこちらで紹介しています:
>>>部屋半分をファミリークローゼットに! 狭い家の“足りない収納問題”の解決法
枕棚は頭の高さより上にあり、その手前には服を掛けたハンガーパイプを取りつけているから、バッグが見えづらく、取りにくい場所でした。
今は、クローゼット内に置いたスチールラックの下段がバッグの定位置。ここは腰の高さにあるから、4つのバッグがすべて見渡せて、選びやすいし取り出しやすくなりました。
■お手製の詰め物で、型崩れを防いで見やすく並べる
手持ちのバッグの中には、柔らかい革でできているため自立しないものもあります。そこで、手づくりの詰め物(あんこ)を作ってバッグに入れることにしました。
新聞紙を丸めたものを大きめの巾着袋に入れただけの簡単なものですが、バッグを立てて並べられるから見ためも整うし、バッグの型崩れ防止にもなり、とても重宝しています。
また、スチールラックの横には、サブバッグとして使うトートバッグを6つ、まとめてボックスへ収納。
こちらは布やナイロン製のものだから、畳んで収納してもまったく気にならず、荷物が多いときにはサッと取り出して使えています。
■帰宅後は中身をすべて引き出しへ。バッグを変えても忘れ物なし!
外出先や気分によって頻繁にバッグを変えるので、帰宅後はバッグの中身をすべて引き出しにしまっています。引き出しの中は空き箱などで仕切り、それぞれの定位置を確保。おかげで出かけるときのバッグへの入れ忘れと、帰宅後のバッグから引き出しへの戻し忘れがすぐわかるようになっています。
毎回バッグの中身を出し入れするのも、習慣化してしまえば面倒に思うこともありません。気軽にバッグを変えられるから、4つのバッグを使いこなせるようになり、とても満足しています。
収納する高さを変えたことで、日々のバッグ選びが簡単で楽しいものになりました。また、帰宅後にバッグの中身をすべて引き出しに戻すようにしたら、気軽にバッグを持ち替えても中身を移し忘れることはほとんどなし!「お気に入りのバッグをしっかり使えてる!」と実感しています。
気に入ったバッグをしっかり使うための収納アイデアはこちらにも:
・毎日同じバッグから脱却する方法! バッグの収納は分散するとうまくいく
・バッグ好きさんに聞く!たくさんあるバッグを上手に使いこなすための3つのコツ
・【ゆるミニマリストはじめました】バッグを減らして常にお気に入りを使う生活に
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~