おはようございます。
ライフオーガナイザー/インテリアコーディネーターの南方佐知子です。
わが家は工具類が多くあり、収納場所がどうしても広く必要です。種類が多いため、取りたいものが埋もれてしまうことがありました。
「工具を取り出しやすくしたい」という思いで小さな工夫を重ねてみたら、今では家族の誰もが使いやすい収納になりました。わが家の工夫を5つ紹介します。
目次
■気を使わないで取りに行ける、廊下収納に工具をまとめる
工具を置いている場所は廊下の収納です。この場所なら”誰かの部屋”ではないので、取り出したいときに気兼ねなく行くことできます。
■種類ごとにこまかく分類することで、見つけやすく
工具の他に、生活に必要な道具なども同じ場所に収納しています。種類ごとにこまかく分けて100円ショップのカゴに入れているので、とっても見つけやすいです。
>>>使いたいときに見つからない工具・道具類は、「分ける」と「まとめる」で探さない収納へ!
蓋のないケースなので、すぐに取り出しやすく、何年も変えずに使っています。中は、ざっくりとおおざっぱに入れるだけ。この“ざっくり”が、リバウンドしない収納の秘訣かもしれません。
■よく使うものは掛ける収納で、ワンアクション
ふだんよく使うものは、掛けて収納しています。私も夫も大きめのスケールを持っていますが、“ちょっと測りたいとき”に便利な小さいものを掛けています。収納の扉を開けてすぐに取り出せる場所なので、より便利に使えていると思います。
■文房具も近くにあると、工具と一緒に使いたいときに便利
工具類のカゴのすぐ上の棚に引き出しを置いて、文房具のストックを収納しています。ストックなので、ふだんは使いませんが、工具を使うときに一緒に使うことがあります。近くにあることで、1歩も動かずに欲しい文具を取ることができます。
たとえば、マスキングテープに文字を書きたいときには、マジックがすぐに上にあります。
古新聞などの資源ゴミを出すときには、カゴに収納している紐を使います。そのときに紐を切るために、文房具のストックに入れているハサミが大活躍です。
■どこかへ持ち出すときに便利な工具ボックス
よく使う工具は、ひとまとめにして工具ボックスへ入れています。大まかにでも一通り必要なものが入っているので、DIYのときやちょっと使いたいときに、持ち出しやすくなっています。
小さな工夫を重ねることで、工具類の使いやすさがアップしました。何年も前から変わらない収納は、今でも便利な収納です。使う回数は以前より減ってきていますが、常に、使いたいときにすぐに使える準備ができています。私も家族もストレスフリーな収納です。
工具類の収納アイデアの記事はこちらも参考に:
・いつかまたDIYする日のために! たまにしか使わない工具類の片づけ方
・かさばる工具は分散収納で使いやすく!使用頻度に合わせた収納で出し入れをラクに
・家族も迷わない!DIYしない派が実践する工具収納アイデア
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち