キッチンだけじゃない！無印の「分解できるキッチンバサミ」が暮らしをラクにする理由

おはようございます。
ライフオーガナイザーで、無印良品の店舗スタッフとしても働いている小峯美保です。

暮らしをラクにしてくれる道具は、「これ、もう一つ買い足そうかな」そう思わせてくれるほどのもの。わが家では、キッチンだけじゃなく、リビングでも実家でも定番になった「無印良品」の「分解できるキッチンバサミ」の魅力をご紹介します。

「無印良品」の「分解できて洗えるキッチンバサミ」を、まず何より推したいのが「分解できる」のに、簡単なこの構造です。

まな板なしで食材を切って調理。盛りつけのカットに使う前に、ハサミをしっかり洗えるので、ためらわずに使えます。

最初のキッチンバサミは、まな板なし調理での先駆け、今も名品「貝印」の「料理家の逸品　カーブキッチンバサミ」でした。

時短になり満足でしたが、見えない部分をていねいに時間をかけて洗うことが手間に。分解できるハサミを無印で発見したとき、税込1690円と3分の1以下の価格に驚きでした。このコスパの高さは、すぐに飛びついた推しポイントです！

比べてみると、刃の長さや取っ手も小ぶり。しばらくは2本を使い分けていましたが、洗うことの手間が気になり、調理前も後のカットも、無印の「この一本」になりました。

実家では、このキッチンバサミに取り換えてしばらくすると、リビングのペン立てに収まっていました。びっくりして「お母さん、これ“キッチンバサミ”よ！」と言うと、母は「持ちやすいよ」と使いやすそうに持って見せました。

「高齢者にも優しいなら、リビング使いもあり」と気づき、わが家でももう一本買い足して、先に買ったほうをリビングで使っています。

とにかく、年代問わず握りやすい。刃が波型で切れ味もよい。刃先も角に丸みがあり、安全です。

買い足した頃に3年使っていたモノと比べた写真で、さらに良さを実感！取っ手部分は、表面のエンボス加工がなくなり、やわらかく馴染みよく手にフィットする感じになりました。

刃の部分は、光沢感もあまり変わらず、傷も目立たない。見た目の劣化がほとんど見られません。むしろ使い込んだことで角が少し丸くなって、よりやわらかい印象になっています。

驚いたことは、切れ味の違いがあまり感じられないこと。リビング利用のほうは、荷物の開封など固い段ボールなどを切ってもよく切れます。刃のかみ合わせもずれず、「これ分解できるの？」と思うほど、しっかりとした安定感は変わりません。素材のままの刃先は、育てた感があり、美しいほどです。

「シンプルで丈夫」とはよく聞く言葉ですが、実際に丸3年以上使って見比べると、「よくできてるなぁ」と実感しました。使い続けるポイントの一つは、清潔が保てること。そして、長く使っても見た目も機能も変わらない。このタフさが人気の定番だと確信しました。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　小峯美保
HP : 整うしくみ研究室　/　atelier Hygge

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