おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
家の中で、意外とバラバラになりがちな電池。新しい電池の中に使い終わった電池が混じってしまったり、捨て場所が決まらずその辺に放置してしまったり……。そんな経験はありませんか?
わが家は、リビングの収納で電池の交換から処分までを一括で行えるようにしています。
今振り返ると、子どもが小さい頃から当たり前のように自分でおもちゃの電池を交換していたので、家族にとってもわかりやすい仕組みになっていたのかなぁと思います。
というわけで、そんなわが家の、何年も変わらない電池の収納方法をご紹介します。
■無印良品ポリプロピレン引き出しを使ったリビング収納
電池の収納場所は、リビングの造り付け収納で、どの部屋からもアクセスしやすい場所。
収納内には「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ケース」という引き出しをセットし、電池の他にも工具やガムテープ、小さなフックといった、こまごまとしたものを収納しています。
■引き出しの中と乾電池の種類別収納方法
無印の収納ケースは、引き出しの中を自由に仕切れる仕切り板がついているので、電池の種類に合わせてざっくり仕切っています。
仕切りに「単3電池」「単4電池」「その他電池」などラベリング。一目で使いたい電池がわかるようにしています。
■電池の残量チェッカーと使用済み電池にも定位置を
引き出しのいちばん手前は、電池の残量チェッカーの定位置。子どもが小さい頃、おもちゃの電池を頻繁に交換していたので、使える電池と使えない電池がわからなくて困っていたときに購入したものです。
処分する前や、新品以外の電池を使う前に、残量をチェックするのに便利に使っています。
引き出しのいちばん奥には、使用済み電池を入れる場所を用意。自治体が指定する収集日にまとめて出せるようにしています。
これも、子どものおもちゃを変えるたびに、わざわざ別の場所へ捨てに行くのがめんどうだったり、家族も捨て方がよくわかっていないようだったので、「交換時に同じ引き出しにポイッと入れるだけなら、家族にとってもラクなのでは?」と取り入れた方法です。
使用済み電池は、処分のときにショートしないように、電池の両極をテープで留めるといいそうなので、その場で処理できるようにマスキングテープもいっしょに入れています。
電池は残量も見えないし、交換時期も突然やってきます。ひとつの引き出しに、新しい電池だけでなく、電池チェッカーと使用済み電池を入れる場所を用意しておくだけで、交換から処分までがスムーズにできています。
その場で完結できる仕組みが、家族にとってもわかりやすかったようです。
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・家族も迷わない!DIYしない派が実践する工具収納アイデア
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ライフオーガナイザー きづきともこ
ブログ:暮らしEDIT