おはようございます。
ライフオーガナイザーの松林奈萌子です。
外が暑すぎると、スポーツもフィットネスセンターに通うのも億劫になってしまいますね。自宅の涼しい場所で、気軽にエクササイズができる用品がたくさん出回っているので、うまく活用して軽い運動やトレーニングをしたいものです。
グッズを導入したら、まずは動線に合わせて定位置をつくることをおすすめします。これをするだけで部屋の散らかり具合が減ります。今回はわが家のエクササイズグッズの定位置を紹介します。
■ラジオ体操グッズはコースターで定位置づくり
どの年代でも馴染みのあるラジオ体操。テレビだけでなく、地域によっては公園でも定刻に流していたりしますが、時間や場所に関係なくできたら良いなと思います。
そんな願いをかなえるグッズが、ボタン1つで聞き慣れたナレーターの声が流れる「体操ブーブー」。コロナ禍でもとても役立ちました。コンパクトサイズで場所を取らず、とても便利ですが、家族が各自のタイミングで使うと家の中で見失いそうになります。
そこでわが家では、組子コースターで座布団がわりにし、飾る感覚で置いて定位置づくりをしています。
■ダイエットフラフープはフックで定位置づくり
平たいけど大きさのあるフラフープ。毎回分解して専用メッシュ袋に戻すのは、さすがに面倒です。やりたいときにすぐにできるようにするには、円のまま置いておくのが理想。でも、円形は立てかけるのが難しいので、使い終わると床に放置されがちです。
そこで、目につくけど死角になりそうなソファ後ろに、調整可能で傷のつかない戸棚フックを取りつけて定位置づくりをしています。定位置が明確で動線が簡単だと、子どもたちも使い終わった後に自然と戻すことができます。
■フォームローラーは収納ケースで定位置づくり
就寝前のつま先スクワット用として使用するフォームローラー。家族はあまり使用せず、私のみの使用です。ベッド横に収納ケースを置いて定位置づくりをしています。
あえて鮮やかな色を選んでいますが、周りの色と揃えた収納ケースに入れることで整頓された部屋になります。
置くだけ、かけるだけ、入れるだけと、簡易的でも明確な定位置づくりをすることで、エクササイズが部屋で“置きっぱなし”にみえてしまうのが防げます。
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ライフオーガナイザー 松林奈萌子
HP:子どもが帰りたい家は子どもが伸びる家「知的好奇心を育む片づけと仕組み作り」