子どもの自主練が長続きしない……。毎日楽しく続けられるための収納と取り組み方3つの工夫

おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。

前回は、サッカーをしている8歳の息子のために作った自主練スペースについてお伝えしました。
>>>6畳の子ども部屋をサッカーの自主練スペースに。狭くても自由に使える部屋づくり

実は、自主練スペースを作ったものの、最初はなかなか自主的に練習することができなかったんです。そこで「どうしたら自主的に練習できるか?」を考え、習慣化させるためにわが家が取り入れた工夫をご紹介します。

子どもの自主練が長続きしない……。毎日楽しく続けられるための収納と取り組み方3つの工夫

■いつでも練習できるようグッズはあえて出しっぱなし

狭いわが家では、なるべく床にモノを置かないようにしてきましたが、サッカーグッズだけは特別扱い!いつでも気軽に練習できるよう、なるべく出しっぱなしにしています。

なぜなら、しまい込んでしまうと、なかなか練習しないからです。

練習に使う大きな「リバンドネット」は、収納場所を掃除するタイミングで部屋に出し、そのままセッティング。ボールも息子がつい蹴りたくなるよう、いくつか転がしてあります。

子どもの自主練が長続きしない……。毎日楽しく続けられるための収納と取り組み方3つの工夫

目の前にボールが転がっていると、大人でもつい蹴りたくなるので、これはとても効果的でした。他のトレーニンググッズもなるべく目につく場所に置いておき、いつでもトレーニングできるようにしています。

■モチベーションを下げないためにグッズ収納も簡単に

わが家の場合、子ども部屋に布団を敷いて寝ているので、練習グッズは布団を敷く前に一度片づけなければなりません。片づけが面倒だと、モチベーションダウンにつながりかねないので、練習に使うグッズはとにかく簡単に片づけられるようにしています。

使っているグッズの中には収納袋がついていたものもありますが、わざわざ袋に入れるのは面倒なので、大きめのボックスへ放り込むだけ。ボックスは家具と壁のすき間に置いているので、多少グチャグチャでも気になりません。

子どもの自主練が長続きしない……。毎日楽しく続けられるための収納と取り組み方3つの工夫

いちいち「ちゃんと片づけて!」なんて言っていたら、練習する気もなくなってしまいますから、ストレスなく簡単に片づけられるのが一番だなぁと思います。

■親子で一緒に取り組むことでモチベーションアップ

練習グッズを目につく場所に置くことで、自主的に取り組める日も少しずつ増えてきたのですが、まだまだ「自主練よりゲーム!」となってしまう日も多く、なかなか毎日取り組むことができませんでした。

いくら「練習しないの?」なんて言っても効果なし……。どうしたものか?と私が一人でボールを蹴り始めると、決まって息子が「ボール貸して」とやって来るんです。一人では気が進まなくても、誰かが一緒なら息子もやる気になれることに気づき、それからはなるべく一緒に練習をするようになりました。

「練習して欲しいなぁ」と思ったら、まずは大人が率先してボールを蹴ってみる。「練習しなさい!」なんて言うよりずっと効果的でした。

子どもの自主練が長続きしない……。毎日楽しく続けられるための収納と取り組み方3つの工夫

私自身が三日坊主になりがちだった体幹トレーニングやお風呂上りのストレッチも、息子と一緒に取り組むようになってからは、ほぼ毎日続けられています。自分のためには続けられなかったことも、息子のためだと思うとやる気になるから不思議ですね。

これまでなかなかできなかった自主練も、すっかりわが家の日課になりました。室内での軽いトレーニングは、私にとっても良い運動になるので、これからも長く続けていきたいなぁと思っています。

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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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