おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。
ゴールデンウィークの楽しい予定は決まりましたか? 楽しい1日を過ごせば過ごすほど、私がおっくうに感じるのが晩ごはんづくり。以前は、ついつい外食したり、デリバリーに頼ったりしがちでした。
「もったいないことをしちゃったな…」、そんな気持ちでせっかくの楽しかった1日を終えるなんて、それこそもったいない!! 無駄な外食を減らすためにわが家で取り入れたことをご紹介します。
■食材は準備OK! つくるエネルギーさえあればいい
お出かけは楽しくもあるけれど、やっぱり疲れもしますよね。そんな疲れた体で、晩ごはんづくりを買い出しからスタートするのはあまりにもハードルが高すぎる!そうなると、「もう遅いから外で…」ともう一人の私が心の中でささやきはじめます(笑)。
お出かけの日は事前に買い出しまで済ませておいて、あとは“つくるだけ”の状態にしておきます。
献立を決めるエネルギーも、買い出しに行くエネルギーも節約できるので、ごはんをつくるエネルギーを残すことができます。
■献立も休日仕様!ラク&すぐの単品メニューに
買い出しに行くには献立を決めておかなくてはいけません。「先に献立を決めるなんて大変!」と思われるかもしれませんが、献立は休日仕様。ふだんはなるべく野菜をたくさん摂れるように…などといろいろ気にしますが、休日は“ラクに”“すぐに”つくれることが、わが家にとっては最優先! 冬なら鍋やシチュー、今ならハヤシライスや丼もの、といった単品メニューが基本です。
前日に副菜を多めにつくっておいて、帰宅後お肉をチャチャッと炒めるだけ、なんていうのもありですね。それなら、帰宅後20分もあれば食べ始められます。
大切なのは、帰ってからすることや、かかる時間が“具体的にわかる”ということ。これがハッキリしているだけでも、料理に取りかかるハードルが一気に下がります。
■ひとりで無理しない! 道具や家族の力も借りる
お出かけ後のごはんづくりで私が一番つらかったのは、家族はゆっくり休憩しているなか、自分だけががんばらないといけない“孤独感”でした。
以前の私はそんな孤独感を抱えつつ、イライラオーラをまき散らしながらごはんをつくっていました。が、そんなイライラ母さんは家族にも迷惑ですよね。ある日、夫に「休日のごはんづくりがとにかくツライ」とカミングアウト(笑)。家族みんなで手軽に調理ができる「ホットプレート」を購入することに。
そして、わが家の休日メニューにお好み焼きが新たに加わりました。今では、料理に苦手意識のある夫が、自分からお好み焼きをつくってくれるまでに!
おっくうに感じるのはなぜか? 苦手なポイントを探ることで、無理なく週末の外食率を減らすことに成功したわが家。近所の洋食屋さんや中華料理屋さんにたまにお願いしていたデリバリーにいたってはゼロ!!になりましたよ。
外食だって、「本当に食べたい!」と思って行く外食なら、もちろん楽しみたい!! そのためにも、事前準備で “ついつい使ってしまうお金”は減らしたいものですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 長谷部敦子