おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
私のモットーは「ラクに美しく」。ビジュアル重視派ですが、手間がかかることは面倒と感じるので、ごちゃつきがちなところは隠す収納でラクにスッキリ見せることが多いです。洗面化粧台の鏡の裏側、歯ブラシを置いているコーナーもそんな場所の1つでした。私にとって歯ブラシや歯磨き粉は機能優先で選びたいアイテム。そこに見た目の統一感はありません。
これだけのものしかない割に、何となく使いにくかったのですが、「使い勝手を改善しても、きっと見た目はそれほど変わらない」と思うと、ビジュアル重視の私はなかなかやる気になりません(笑)。そんなとき、愛用している歯ブラシの「システマ」から見た目もスッキリな透明タイプの歯ブラシが登場!
これに変えたらほかも全部変えたくなって、使い勝手も見た目もラクに手に入れる欲張りオーガナイズ、スタートです!
■ ポイントは「収め方」。「備えつけ」を使うのは危険?
すでに歯磨きで使うものしかなく、ムダなものがないので、今回は収め方を見直して、仕上げに見た目も整えることにしました。まずは、なんとなく使いにくいと感じていた原因を探ります。
使っていたのは入居時から洗面化粧台についていた歯ブラシホルダー。意識してみると、歯磨き粉を入れる部分が出し入れするたびに引っかかること、知らず知らずのうちに下に汚れが溜まってしまうことに、ストレスを感じていたことに気づきました。
備えつけられていると、使い勝手が合わなくても疑問に思わず使い続けてしまうのはよくあるパターン。私もそれにはまっていました(笑)。
考えてみれば、歯磨き粉は自立するタイプなのでホルダーに収めなくてもいいことに気づき、歯ブラシだけを収めるタイプに変えることにしました。選ぶときにチェックしたのは、この3点です。
- 使い勝手→歯ブラシだけを入れるタイプ
- 管理のしやすさ→下の汚れやすいところが見えていて掃除しやすい形
- 見た目→好みのシンプルデザイン
歯ブラシを留めるリングだけのホルダーを見つけて、これでバッチリ!と思いきや・・・
■ 思わぬ誤算で失敗!原因は?
試してみると、これが私にとっては失敗! うまくいかなかったのです。原因は、歯ブラシを入れる動作が雑だったから(汗)。これまで使っていた備えつけと比べると選んだホルダーの穴は大きくて、1つの穴に余裕で2本入る大きさでした。そのため、気をつけて入れたつもりでも角度がつき過ぎてはみ出してしまうのです。
そこで、①使い勝手の条件に、「穴の大きさが小さくてはみ出しにくいこと」を加えて選び直しました。
店頭でいろいろなタイプを試してみると、私が「掃除しやすそう」と感じた下部分がオープンになったタイプは、いつもの感覚で投げ入れるとかなりの確率ではみ出すという残念な結果に・・・。とはいえ3つのチェックポイントはどれも譲れません。
そこで、少し気をつければ私でもはみ出さず入れられて、残り2つのチェックポイントもクリアしたこの歯ブラシホルダーに決めました。
■何を買って、どう変わった? 見た目のためにどこまでする?
歯ブラシホルダーを変えて、歯磨き粉が引っかかる煩わしさもなくなり、私も家族も問題なく使えています。ここまでくると何とかしたくなるのが目立っている舌ブラシと歯磨き粉。
舌ブラシは目立つオレンジとグリーンの組み合わせだったので、グリーンとホワイトの組み合わせのものに変えました。同じグリーンでも寒色系だけになるとスッキリ見えます。
残すは歯磨き粉。商品パッケージがどうしても目につきます。それをカバーする「歯磨き粉カバーを手作りする人がいるのは、以前からインスタグラムなどで知っていましたが、手作りは大の苦手。改めてリサーチすると、「100円ショップ」の「ギフトバッグ」を使う方法があると知って、これならできるかもとやってみました!
不器用な私は後ろ側をきれいに留められずに四苦八苦しましたが、自分なりのラクな作り方が見つかると、なんと2分半で作れるようになりました!これで完成です。
歯ブラシ類はいつものドラッグストアで買い換えられて、歯磨き粉カバーは同じものを使うなら、1分もかからずに付け替えられます。見た目重視!でも面倒なことは大の苦手な私ですが、少ない手間で、毎日見る場所がこのスッキリ感なら「続ける価値はあるな」と感じています。
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ライフオーガナイザー都築クレア
ブログ:楽にシンプルで美しい家づくり